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ロードスター:ラジオアンテナ交換

NB2以降のロードスターはオートアンテナが標準となっていますが、今回これをNB1の固定アンテナに交換しようと思います。
本当はナビを付けるときに一緒にと思っていましたが、現在付けているヘッドユニットが電源を入れる度(エンジン掛ける度)にオートアンテナを伸ばしやがるものですから鬱陶しいのです。
ナビだったらFM-VICSの絡みもあって常に伸びっぱなしなのですが、普通のCD/USBヘッドユニットでこうなるとは思いもよりませんでした。(一度ソースをラジオにしてから他のものに変えると縮みますが)

必要なものはこれ


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アンテナベース(アンテナ ラジオ:NC20-66-930A)とデミオとかプレマシーあたりのショートアンテナ(ロッド アンテナ:E223-66-A30)です。
購入はわざわざディーラーに行かなくてもモノタロウで純正部品を扱っていますのでそこでお手軽に買えます。マツダに関してはですが。
アンテナは好きな物を使えば良いと思います。私はとりあえず付くだろうと見切り発車で注文したんですが、一手間加える必要がありました。

取り付けます


トランクをあけて左手のカーペットを捲るとアンテナ本体が見えます。
カーペットのめくり方は、小物入れをビス1本取ると外せるので取っ払います。あとはプッシュピンを1個カーペットから外せばベロンと捲れます。
画像はすでにアンテナ線と電源コネクタと排水ホースを外してあります。


あとはフェンダーに付いているアンテナの…これ↑を外すわけですが、この小さな穴に何かを突っ込んで回す必要があります。
手持ちのラジオペンチでどうかなと試してみるとジャストサイズだったのでそのまま外しました。


あとはトランク内に戻って本体を留めている10mmのフランジナットを外せば抜くことが出来ます。
ほとんどの場合ここは汚れているでしょうから拭いておきましょう。私はコンパウンドじゃないと取れないレベルだったので軽く拭いて放置です。


新しいものを逆手順で取り付けます。
繋ぐ物はアンテナ線だけなので電源コネクタはぶらぶらしないようにどこかに束ねておくといいです。
あと排水ホースの刺さっていたトランクフロアの穴は何かしらの防水対策が必要です。私はお手軽にアルミテープで塞いでおきました。


ある意味ここからが本番です。
というのも一緒に買ったアンテナがそのままでは付かないのです。ということでこれらを買ってきました。
高ナットとM5の全ネジです。それぞれ20mmと30mmなのですが、高ナットは15mmくらいがベターかと。


アンテナに付けるとこんな感じです。
要はアンテナベースのネジ山が深いところから始まっているので、そこまで届くように伸ばしてやるわけです。
ですのでベストは雌ねじになっているアンテナを用意することですね。そうすれば良い長さの全ネジを買うだけで綺麗に付くと思います。


そのまま付けるとご覧の通り高ナットが出てしまいます。
流石にこのままでは格好悪いのでとりあえず何かします。


何かしました。
ビニールテープをアンテナと同じ太さになるまで巻いて、もう少し隙間ができるところはその辺にあったゴムの何かを切ってはめ込みましたとさ。
超テキトーな仕様なので間近で見てはいけません。いつかアンテナ毎替えるかもしれません。


※翌日ホームセンターに行ったら丁度良さげな椅子の脚に付けるゴムキャップを発見したので買ってきました。
底の部分を切って嵌めてみるとジャストと言わざるを得ないくらいピッタリだったのでこれを最終仕様とします。


割とスッキリして良い感じです。純正と言われたら納得しないこともない感じでしょうか。


肝心のラジオの感度ですが意外なことに大差ありません。
シャッターを閉め切った車庫という具合の悪い状況にもかかわらず極端にノイズが乗ることも無く綺麗に聞こえます。
ただしAMはほぼ入らなくなりました。聞かないから別にいいんだけど。

というわけで定番のアンテナ固定化をしてみたお話でした。これはおすすめです。

余談ですが


10年くらい前に見たことのあるプラグが付いていました。純正のBKR5E-11ですね、デミオの純正プラグと同じです。
そういうわけで何となく熱価を1番上げてイリジウムにしようかと画策しています。品番は調べずとも分かります、BKR6EIX-11Pですね。デミオの時と同じだから憶えているだけですがw