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ロードスター:ETC車載器取付

先日買ったETCを取り付けました。
まだ遠出出来るほどの安心感は無いのですが、ある程度修理したらどこかへ行ってみようかなと思っています。

取り付けるよ



まず電源をどこから取るかですが、今回は純正配線に傷を付けないこととしてヒューズボックスから取ることにしました。
そこで必要なのがどこのホームセンターにもあるヒューズ電源取り出しコード的なやつです。
私は売り場で20Aのが見つからなかったので仕方なく15Aを買いましたが、NBロドスタのシガーライターは20Aですので。
シガーライター自体使うことは無いので15Aで切れることはありません。


そして今回はアンテナを見えない化しようと試みます。
なのでステアリングコラム上側のカバーを外します。下側手前のビス2本を外せばあとはパカッと取れます。


そのままメーターフードも外してしまいます。これは爪で留まっているだけなので手前に引っぱって外します。
気をつけないといけないのは奥に位置決めのピンが出ていますので、必ず手前に引っぱるように外してください。上に持ち上げようとすると最悪ピンが折れてしまいます。
配線作業が楽になるのでメーター自体もビスを外して動くようにしておくと良いかと思います。コネクタまで外す必要はありません。


配線は運転席から助手席へ這わせる必要がありますので、見えないところかつ貫通しているところを探します。
ちょうど運転席足下へのエアコンダクトが出ている脇にスペースがありましたのでそこを通すことにしました。


アンテナ線は同軸ケーブルでまだコシがあって通しやすいですが、電源線はふにゃふにゃなので配線通し(針金とも言う)があると便利です。
私はとりあえずエクステンションを繋げば何とかなるかなと思ってやってみたら普通に何とかなりました。


配線が通ったらあとは繋いで纏めておくだけですね。
シガーライターのヒューズは上図の通り、アースはヒューズボックスを固定しているビスと共締めとしました。
アース不良の原因になりますのでヒューズボックスの上に端子ではなく、ヒューズボックスとその下にある鉄板の間に挟みこむようにしてください。ちょっと作業しにくいですが。


電源が何とかなったらあとはアンテナを固定します。
メーターフードの良さげな位置にアンテナを貼り付けます。この時必ずアルコールなどで脱脂をしてから貼り付けてください。脱脂超重要。
それとアンテナの表裏や向きを間違えないようにしてください。三菱重工のものは割とフレキシブルでダッシュボード/ガラス両方に対応しています。
私のように取り付ける場合はガラスに付けるのと同じ向きで大丈夫です。


あとは本体にコネクタを挿して固定すれば完了です。
今回はグローブボックス内に入れました。オープンなロドスタさんは狙われやすいので、付けていることが分からないようにアンテナも本体も隠れるように設置したのです。


最後にひとつ注意点がありまして、グローブボックスの脇はリブがあってETC本体をそのまま貼り付けるとカードが入れにくいのです。
そこで本体の前側を両面テープ5枚重ねで嵩上げしてから貼り付けるとご覧の通り、リブをかわしてカードの抜き差しができます。

取付が終わったら動作確認に行きましょう。できるだけ人気の少ないインターチェンジを選んで、後ろに車がいないようにするとバーが開かなくても安心です。
私はド田舎に住んでいますからその辺のインターチェンジは夜になると誰もいないので気楽です。今回は本線料金所でテストしてみました。


折角なので合流から。
無事にバーが開いてひと安心ですが、できるだけ運転席がゲートのアンテナ真下を通るように通行した方が良さそうです。