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R2:車高調のスプリングを変更

わずかですが夏の一時金が出たので以前から検討していた車高調のスプリングを変えることにしました。
というのも、ダンパーの減衰力に対して明らかにバネレートが高く大きなバンプを超えるときなど一発で収まらなかったのです。
なので少しバネレートを下げてダンパーとのマッチングを図るのが目的です。

これを選びました



新たなスプリングはCRAFTZ(クラフト)にしました。
バネレートとID、自由長の組み合わせで希望するものがこれしかなかったのです。
フロント 4kg/mm、リア 3kg/mmで両方ともID65/自由長200mmです。
よくよく考えれば3kg/mmのものだけ買って、リアに付いていた4kg/mmをフロントに持って来れば良かった…。

組み替えてみる


車高調を外してアッパーマウントを取っ払いバネを交換して戻すだけです。
スプリングロアシートの位置は特に変更しませんでした。どうせ馴染んでもうちょっと車高が落ちるでしょうからその時に微調整します。
ついでにリアのEZカムを外し純正ボルトに交換して、ネガティブキャンバをより付けて15インチセットを履いたときにフェンダーの爪と当たらないようにしてみました。ちなみに純正の基準値は-1°です。
フロントに関しては相変わらずEZカム継続ですが、以前のキャンバ(-2°少々)に近くなるよう調整しましたが、アライメントは取り直しですな。これで今年3回目?


私の作業が終わった後には友人のコペンもショーワの純正形状サスキットへ交換、ブレーキもローターとパッドをD-SPORTSのものに交換しました。
このコペンも私のR2と同じく岐阜で使われていたというのですが、フロントのナックルとダンパーを固定しているボルト・ナットが錆で固着してインパクトレンチでも刃が立ちません。R2はメガネだけですんなり外れたのですが…。
ハンマーで殴ったり色々してみたのですが、最終的にはレンチをパイプで延長してようやく緩みましたとさ。前日から5-56なりのケミカルを浸透させておくべきでしたね。

走ってみて

その後朗らかに走ってみたのですが…やっぱりフェンダーの爪とタイヤのサイドウォールが当たっています。
思いっきりタイヤの焼けた臭いがしていましたので結構なもんです。
とうとう塗装もパリッと剥がれ始めたので爪を折る段階に来たのでしょうか。

どうせ事故車だし今後売るつもりも無いので思い切ってやってみようと思います。

やってみました


見づらいですが爪を折ってみました。
使用したのは自室にあったヘアドライヤーとプラスチックハンマー、あとシリコンオフとタッチペンです。
プラハンを買いに行ったついでにヒートガンも買おうかと思っていたら高くて断念しましたのでドライヤーです。
折れ曲がる位置めがけてドライヤーをMAX高温で当ててしばらく放置した後プラハンでぶっ叩きます。少しずつ位置をずらしながらやると塗装が割れずに済むかもしれません。
私はもちろん割れましたのでタッチペンを塗っておきました。ギリギリ目立たない位置なので少しくらい色の合わないものでもたぶん大丈夫です。

これで朗らかに走ってみたら見事に解消しました。
いつもの山とその奥の渓谷で試しましたが大きなギャップでも問題ないですね。軽くバンプラバーに当たるレベル。
というわけで15インチセットは普段履き用としてまた使っていくことにします。