アコード:ブレーキパッド交換
ブレーキパッドが減っているので交換します。
雰囲気的に新車時から無交換でしょうし、16年以上経過したパッドを使うのもいかがなものかと思いまして。
こちらを購入
ZBPブレーキのHS2を選択しました。(上記商品リンクは違います)
Amazonをはじめ、各種ショッピングサイトなどでは買えませんのでメールかヤフオクで注文することになります。
評判は良いようで前々から気になっていたんです。
ちなみに注文後制作に入るようで出来たてが届きます。(マイナー車だけかも)
パッド自体はこんな感じでエンドレスみたいに青いです。
ZBPのパッドは概ねどれも踏力に応じた効きということで私好みな感じです。初期の効きだけ強くて後変わらずというのを好まない私にはピッタリです。
コントロール出来てこそ効きの良さが生きてくると思っていますので、いくらよく効いてもコントロール下に置けないのならダメだと思うのですよ。個人的な考えですが。
交換する
アコードのリアブレーキはパーキングブレーキも兼ねていますが、ロードスターのようにピストン裏から6角レンチで回すタイプでは無くピストンそのものを回して戻すタイプです。
ラジオペンチでも作業は出来るようですが、専用工具があるのなら使わない手はないだろうと買ってきました。
様々なタイプに使えるキューブ型のものですが、アストロ店頭で715円でした。そんなに高くないので一つ持っておくと良いかもしれません。
まずフロントから始めました。至って普通の片持ちキャリパーですからいつも通り作業すれば良いかと思います。
付いていたパッドを外しました。
見る限り新車当時からのもので間違いなさそうです。16年以上もお疲れでしたな。
減り具合はバックプレートまで4mm無いくらいだったので交換するには丁度良い具合なのではないでしょうか。
特に苦労せず新しいのが付きました。
ただ、リテーナーに汚れが溜まりまくっていてヘラでゴリゴリ削り取る作業に時間を取られました。車検時にちゃんと掃除していなかったっぽいですね。
ちなみにロードスターとは違いリテーナー単体で部品が出るようですので、あまりに汚れが固着しているとかだったら新しくしちゃっても良いでしょう。
リアも同様に行いますが、パーキングブレーキケーブルとかブレーキホースの関係でキャリパーを外してしまった方が楽そうだったのでロアアーム上に置いて作業しました。
フロントよりリテーナーの汚れは少なかったので付けたまま掃除しました。細い真鍮ブラシが欲しくなった感じです。
ピストンは十字に切り込みの入ったもので、ここに先ほどの工具を嵌めて回します。
こんな感じで9.5sqのラチェットとエクステンションを付けて使います。
回し始めは結構固めなのでラジオペンチだとちょっと辛かったかもしれません。
注意しなければならないのはダストブーツがピストンにくっ付いて捩れてしまわないようにすることです。最初に少し捲っておくだけでも違うと思いますし、何ならシリコンスプレーでもひと吹きしておくと良いかもしれませんね。
リアの減り具合はこんな感じでした。元々の厚みが違うのかもしれませんが、リアの方が減っている印象です。
交換後30kmほど離れた郵便局までリビルト品のコアを返送しに往復してきましたけど、当たりがつき始めたら結構良い感じです。
タッチもセミメタルほどでは無いにしろ結構カチッとしていて良いですし、効き具合もリニアな感じで良いですね。
完全に慣らしが終わったらどうなるか楽しみです。
ということで今度こそひと段落といったところでしょうか。
納車から2週間で結構やってしまいましたが、個人的にこれで納車整備完了みたいな感じですw
セルモーターもブレーキパッドも納車前から分かっていたことですからね。
ダストの具合(追記)
これはパッドの慣らしが十分終わっている状態で、洗浄済ホイールへ交換してから120kmくらい走ったところです。
メーカーによれば欧州車の純正より少し少ないということでしたが同程度は出ますね。
1000kmも走ろうものなら真っ黒になることは覚悟しないといけませんが、水を掛けながらスポンジで撫でる(擦るではない)と簡単に落ちますので掃除自体は簡単です。
ダストは効きとトレードオフみたいなところがありますからしょうがないですね。
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