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R2:ブレーキローター・パッド交換

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先日車検後のチェックというか触ってなさそうなブレーキ周りを少しだけ清掃とグリスアップしたのです。
その時にローターの錆が酷く、特にピストン側が全面当たっていないのが気になっていました。
結構摩耗もしていたので交換するかとなったのですが、パッドも錆のせいで段付き摩耗しており均すのは大変そうなので交換することにしたのです。

これを選定





選択肢は色々ありましたが今回はコスト優先で選びました。色々使ってしまったので。
パッドは左右で1230円、ローターは防錆塗装済で1枚2500円のもの。
R2で朗らかな走りはもうしないし純正相当品で十分と判断です。

ひと手間


ベルハット部の表裏は塗装されていなかったので脱脂して耐熱ブラックを吹いておきました。
この気温ですからバラしている間に乾きます。
防錆のため油が付いていますから脱脂は念入りに。

交換する


(個人的に)大して難しい作業ではありませんが、少しでも自信の無い方は信頼できる作業者に依頼しましょう。大切なのは依頼するお店ではなく実際に作業する人が信頼できるかどうかですよ! 私のようにやらかされないようにお気をつけください。

キャリパーサポート金具(マウント)を留めているボルトは13年間ナックルから外されたことがなかったようで、錆は無くとも随分固着していました。
ロングスピンナーで全体重を掛けたらバキッと緩みましたとさ。


外れたローターです。触ると錆がポロポロ落ちてくるし、最外周はパッドが当たらず錆びたままでした。


ピストン側はもう内外周ともパッドが当たらず錆びています。合わせて面積の半分は当たっていないのではないかと思えるほど。
これじゃあ本来の制動力は得られません。


当然パッドもそれ相応な状態でした。
表裏両方とも段付き摩耗しています。これを綺麗に平滑に出来る術を持っていればパッドは継続使用できたのですが、そんな道具も気力もありません。
おそらく前回パッド交換時にすでにローターが偏摩耗していたんでしょうな。でなければキャリパーがおかしいことになります。

組み付け時にはローターとハブの当たる面に二硫化モリブデンを一吹きして固着しないようにしたり、できるだけ次回何かするときに楽になるような手間をちょっと掛けてやりながら戻すとよろしいかと思われます。
あとお決まりですが、パッドとローターが馴染むまでは気をつけて運転すべきです。奥まで踏めばちゃんと効きますが、いつもの感覚でそっと踏んでもたいした制動力は得られないことを念頭に置いて操作してください。
かといっていきなりガンガン踏むのも無しです。丁寧なブレーキングを心がけるとパッドもローターも長持ちします。

というわけで想定していなかったR2のパッド・ローター交換を行いました。
幸い安価な製品が見つかったので出費は抑えられましたが、果たしてどれほどの性能を発揮してくれるのやら。
まぁ普通に使えれば十分です。