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ロードスター:スプリング・ボールジョイントブーツ交換と異音対策

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実は今月初めあたりにスプリングは届いていたのですが色々あって今になりました。
吊しの6kと5kではちょっとユルい感じで納得出来ていなかったので少々レートを上げたかったのです。
たまたまRポイントが貯まっていたので全額ポイント支払いで買ってみました。
そしてついでに助手席側ロアアームボールジョイントブーツが切れてグリスが流れていたので交換します。

スプリング



ポイントで買える範囲ということでMAQSを選択です。取り付ける車高調が安価なものですからあまり高いのもアレですし。
テインSTREET ADVANCEはID70のスプリングなので選択肢は少なめです。レートは8kg/mm、自由長は180mmにしました。
感覚的にスプリングシート位置を変えずに車高そのままプリロード0に近くなるかなと思いまして。何も根拠はありません。

もうひとつ



助手席側ロアアームのボールジョイントブーツが破れていたので同時に交換します。ついでにアッパーアームのも破れる寸前なので一緒に変えます。
画像はアッパー用のブーツとナット&割ピンです。どうもNB4からクラウンナットではなく普通のフランジナットとなったようで、私のNB2の部品番号で検索してもこのフランジナットが来るようです。
ロアのものは同じくクラウンナットです。

作業します


まずはボールジョイントとナックルを分離します。タイロッドエンドプーラーハンマーがあれば10分程度でしょうかね、この辺はもう慣れました。
なかなか外れない場合はハンマーが小さいか力が足らないことが多いです。プーラーは外れない程度より少し強く締める程度で、あとはプーラーのお尻をハンマーで叩くのみです。


問題のロアアーム側ブーツはぱっくりと割れてしまっています。納車時の車検整備で交換されているはずなのでひび割れは全然無く、経年劣化よりも外的要因で切れてしまったのではないかと思います。


アッパーアーム側も外したらとどめを刺したようで割れてしまいました。
元々ヒビだらけでヤバかったのですがグリスが出てくるまではいってなかったのです。


ロアアーム側のブーツをマイナスドライバーでペロッと外し、そのままグリスを詰め替えて新しいブーツをはめ込むわけですが…丁度良いインサートツールがありません。
仕方が無いので新しいブーツを片手にホームセンターまでひとっ走りして見つけてきました。
それが画像の持ち出しニップルというもので、サイズは40です。私が買ったのはこちらの会社のもの。水道コーナーのVU管継手のところにあるかと思います。メーカーによって多少差が出てくるかと思われます。
これをあてがってプラハンでコンコンやると上手く嵌められました。ただし私の場合いちどボールジョイントをロアアームから外さないと上手くいきませんでした。


アッパーアームに関してはロアアーム側のようにマイナスドライバーがすんなりと入ってくれず、プラハンで叩き込まないといけませんでした。
それで隙間が空いたら大きいマイナスドライバーに持ち替えて少しずつこじって外しました。
他所では30mmのソケットで打ち込むと書いてあったりしましたが、手持ちの30mmソケットはインパクト用の肉厚なものしかないのでサイズが微妙に合いません。
なのでウォーターポンププライヤーで破かないように少しずつゴリゴリ入れていきました。ロア側はなぜかこの方法で上手くいかなかったんですがアッパー側は割とすんなり入ってくれましたとさ。


なんやかんやで完成です。スプリング交換はもうサクッとできるようになりましたね、車高調だとスプリングコンプレッサー不要ですから楽なもんです。
フロントにMAQSの8kg/mm、リアにそれまでフロントに付いていたTEINの6kg/mmを装着です。NA/NB用車高調で割とよく見るレートの組み合わせ。
とりあえずプリロードは0で組んで車高を見るとほぼ今まで通りでした。フロントはピタッと左右があったので触らず、リアだけは自由長変わらず1kg/mmのレートアップですから数mmプリロードを掛けて微調整といったところです。

気になっていた音

以前からブレーキを踏むと毎回ではないけれど、コンとかカンという音がしていたんです。
色々調べた結果パッドがキャリパーに十分固定されていなくて遊んでいるとそのような音が出るとのことで、実は心当たりがあったのです。


こちら、キャリパーとパッドの間に入る金具です。パッドの耳が当たる部分と言えば分かりやすいでしょうか。
パッド交換をしたことがある人なら分かると思いますが、パッドのスライドをガイドしつつ押さえつけている役目もしているのでヘタってくるとパッドに遊びが出てしまいます。


オーバーホール時に発見したのですが、1個はもう瀕死で千切れる寸前だったのです。
まぁ大丈夫だろうとそっと戻して半年、全然大丈夫じゃなかったという。
気休めでしょうがキャリパーと接する側にアルミテープを貼って補強して形を整えておきました。

…そうしたらあっさり直りました。前の車を威嚇するかのごとくキーキー鳴いていたのもほぼ無くなり静かになりました。
しかしアルミテープで柔らかいし薄いのでいくら摺動しない場所とはいえその内破れるでしょう。
そうなればもう新しくするしかないのですが…これ単品で出ず純正ブレーキパッドとセットなのです。
それが結構高くて簡単には手を出せないなというところです。
安い中古キャリパーに付いてこないかと思っていますが、NB2以降の大径ローター用キャリパーが中々見つかりません。

あとですね、車高調かその他足回りからしていた金属音(電車のジョイント音?というのでしょうか、あれを軽くしたような音)が激減しましてボロさが少し薄らいだ感じです。
おそらくどこか緩んでいたんでしょうな。

というわけで、何よりブレーキの音が解消したことが一番良かったお話でした。