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ステラ:ドライブシャフト交換

少し前使用者から「曲がる度にカンカンいう」と指摘を受けましてドラシャかなと漠然と思っていたのです。
それからしばらくして乗ってみると紛れもなくドラシャが原因な音だったので交換と相成りました。

純正は高いので


PARAUT (パロート) 分割式ドライブシャフトブーツ ステラ RN1 用 B-A13 NEO BOOT
日立(HITACHI)

社外品のドライブシャフトを用意しました。左右どちらからの異音か不明なので2本とも変えてしまいます。安いし。
評判はどうか分かりませんが国産で新品だし大丈夫であろうという判断。
メーカーは姫路第一鋼業(HDK)で品番はDS-FU-14/15です。純製品番だと、28321-KJ000(右)と28321-KJ150(左)です。RN1 NA CVTの場合。


本体はこんな感じです。
見た感じ品質は全くもって問題無さそうです。


とりあえず運転席側を外して並べて見ました。
純正の運転席側にはダイナミックダンパーが付いていますが新しい方には付いていませんね。
ただしシャフトの太さ自体は新しいものの方が太くて良い感じです。重量は同じくらいですかね。

ちなみに取り外しの流れは30mmのソケット+インパクトでハブナットを緩めてストラットとナックルを分離します。
そしてハンマーでドライブシャフトをひたすら叩くのみです。交換するんだから遠慮無くぶっ叩くのが良いかと。
7年目4万kmのドライブシャフトはまずまず抜けにくかったけど、ロードスターの時みたく諦めるレベルには達していなかったので手持ちのハンマーで大丈夫でした。


なんやかんやで交換終了です。
抜くときはそうでもなかったけど、新しいのを入れるときにストラットが滅茶苦茶邪魔でイラッとします。
アッパーマウントがゴムなのをいいことにグイッと押して斜めの状態で番線にて固定してから挿入です。ロードスターと同じくサークリップで抜け止めされていますが、結構張りがあってちょっとゴンゴンしただけじゃ入りませんでした。
仕方ないのでデフ側に押しつけてから2ポンドハンマーで優しくゴンゴンして入れましたよ。

そして新しいドライブシャフトにはなんとナットが付属していました。やさしい。
どうせ付いてこないだろうと思って純正部品を用意しておいたのですが…R2で何かあったときにでも使うとします。
このナットは車を下ろしてから規定トルク(175N・m)で締め付けます。最後にカシメを忘れずに。

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交換後は異音も解消してその他問題もありません。
もうこのあたりの部品交換は自分でやってしまえるレベルに達しました。これもロードスターがポンコツだったおかげです。
現在進行中でまだポンコツですけども。