ライフ:ブレーキパッド・ローター交換

2 min

ようやく納車時からの懸念事項だったブレーキ回りに着手します。
部品はとっくに届いていたのですが中々時間が取れず今になってしまいました。(書いているのはさらに後)
サービスマニュアルもあるしフロントだけなので悩むことは無いですね。

ブレーキは重要保安部品ですので少しでも不安のある方は信頼できる整備士へ交換を依頼してください。
この記事を参考に作業をされた結果に対して責任は負えませんのでご了承ください。

購入した部品はこちら

納車の記事で触れたと思いますが、購入したのはディクセルの軽四セットです。
品番は KS31268-5911 でJC1/2のターボ車用。

中身はこんな感じでKP331268とKD3315911が入っています。

交換する

ジャッキアップしてウマに乗っけてタイヤを外したところです。
15年13万キロなりの感じでしょうか。こんなもんと言ったところ。

とりあえずキャリパーを外しました。おそらく新車から初めてだと思うのでボルトは結構固かったです。
足回りをやるときは超ロングストレートメガネとかロングスピンナーとかロングラチェットとか長い系はあった方が良いですね。
あとエアなり電動なりのインパクトレンチもあった方が当然楽できます。

ローターも外れました。ハブに固定している皿ビスは当然固いので貫通ドライバーで根気よくやるよりアストロとかへ行ってショックドライバーを買ってきた方が良いかもしれません。今は2000円くらいで買えますからね。
私は電動インパクトで楽しましたけれども。

新しいローターはこんな感じで、アコードで使ったPDよりも防錆の範囲が狭いです。
ただ外から見える側面はきちんと防錆塗装がされていますから問題ありません。
防錆油が塗られていますのでパーツクリーナーで脱脂してから取り付けます。

新しいパッドの方はウェアインジケーターと鳴き止めシムが付いています。
今まで付いていないパッドばかり使ってきましたが今回は快適性重視でこのまま取り付けましょう。
ちなみにウェアインジケーターが付いているパッドをピストン側にします。

キャリパーを軽く掃除してピストンを戻したところです。
固着も無く状態は良好でした。パッドの当たる部分に付属のグリスを薄く塗っておきます。私の場合グリスを塗るのは防錆の意味合いが強いです。

ローターも装着しました。新しいのは良いですね。
ちなみに皿ビスは規定トルクがありますがトルクドライバーなんて持っていませんので、大きめのドライバーで目一杯締めてから電動インパクトでそっと1回バチッと締めて終了としました。M6なのである程度は強く締めても大丈夫だとは思いますが程々に。

ブラケットを取り付けてパッドをセットしてキャリパーを戻せば完成です。ブレーキペダルを踏んでピストンを戻しておくことを忘れずに。
ちなみにブラケットの規定トルクは108N・mです。ホイールナットと同じですね。

ということで本格的に暑くなる前にローターとパッド交換を終わらせられました。
だいぶ端折っていますがちゃんとやることはやっていますのでね。
試走してきましたが1発目からちゃんと効きますね。さすがにセット品なだけあって馴染みは抜群です。
ある程度の走行距離でいつも通りのフィーリングになりました。アコードの時のような、いつになったら効くのか感はありません。
もちろん一番解消したかったブレーキペダルへのキックバックも無くなり快適です。

これで走行に関する初期整備は終えられたかなと思います。
細かいところでは冷えているときにエアコンがかかるとドライブベルトがちょっとだけ鳴くのでベルト交換もしたいところですが、さすがに暑すぎるので秋になってからにしましょうかね。
欲を言えばシフトショックも大きめなのでATFも交換したいのですが、13万キロオーバーなのでトルコン大郞での圧送交換しかないかなと思っています。割と近くにやってくれる店があるので懐具合と相談しながら依頼しようかと思っています。

段々快適になっていくのは気分が良いですね。

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