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スーパーカブ:フロントタイヤ交換 -前編-

納車時から気になっていたフロントタイヤのひび割れと製造年の古さ。
溝はもうちょっとあるし、しばらくは交換しなくてもいいかなとも思っていましたが気が変わりました。
おそらく新車装着から無交換なので溝はあっても交換すべきだなと。
あと車のタイヤの組み替えから比べれば難易度は低いから自分で出来そうなのでチャレンジしてみることにしました。

これらを用意



タイヤとチューブとリムバンドです。


タイヤはミシュランのM35にしました。サイズは純正同等の2.25-17です。


製造年が2016年の51周目です。ちょっと古いですね、汚れ方等を見る限り長期在庫品なんでしょう。
どこで買ったかは書きませんけれど次は別の所で買います。
今付いている純正よりマシなのでとりあえずは問題ありません。



チューブは井上ゴムのものでリムバンドとセットになって少しお得なやつにしました。
これベトナム語みたいですよ。

交換には上記のものとタイヤレバーにビードクリームがあれば大丈夫な感じです。
タイヤレバーとビードクリームは持っているのでこのまま進めましょう。

フロント回りをバラす


まずフロントタイヤを浮かすためにボックスの上に重しを置きました。
その辺に転がっていたコンクリブロックとバッテリー(バックアップ用)でちょうど良い具合です。
ポリタンク2本に水満タンでも良いみたいですね。


タイヤを浮かせたらスピードメーターワイヤーとブレーキワイヤーを外します。


スピードメーターワイヤーは穴にマイナスドライバーを突っ込んでツメを押しながら引っ張れば外れます。


ブレーキワイヤーはアジャストナットを緩めて外して引っ張れば良いだけです。


続いてアクスルシャフトを抜きたいのでナットを緩めます。
固いのでスピンナーハンドル+19mmのソケットで挑みました。反対側にあるシャフトの頭は14mmのメガネで押さえておきます。


アクスルシャフトが抜けたらタイヤを外します。
ワイヤーが無い側にはスペーサーが入っていて割と簡単に抜けますので無くさないよう気をつけてください。


ブレーキのジョイントピンは固定されておらず簡単に抜けますのでテープ等で留めておくと安心ですね。


ブレーキパネル部分を外しておきました。
ダストで汚れているので後で洗浄します。


空気を抜きますが、ムシ回しを車用のしか持っていないので長くてちょっと不便です。
回せないこともありませんが、出来るなら短いものを用意しておくと捗るかと思います。

日が暮れてきたので今日はここまでです。
暑いので夕方〜夜にやったほうが熱中症のリスクも減りますしよろしいのではないかと。私はそうしているので今回は前編・後編に分かれることになりました。
明日はいよいよ組み替えです。ミシュランM35はサイドウォールが固めらしいので苦労する予感がします。