ロードスター:TEIN STREET ADVANCE 車高調装着(暫定)

シートまでで今年は終わりかと思っていましたが…流石に動かない脚のままというのはよろしくないということで、ついポチッとしてしまいました。
というのも朽ち果てていたリアのバンプラバーを交換して車を下ろすと車高が上がりました。つまりストロークが無くなってバンプラバーに乗っかってしまったわけです。
こうなるとスプリングの意味が無くバンプラバーのみでショックを吸収するしかなくなるわけです。もちろんそんなことできないわけですから縮み側に関してはちょっとマイルドなノーサスみたいなもんです。
流石にこれでは乗る気にならないので。

何を選んだのか



テインのストリートアドバンスにしました。暫定ですからとりあえず普通に使えて安い物をということで。
ストリートベイシスにすると5万円でお釣りが来るレベルですが、減衰力調整は出来た方が良いじゃないですか。

ビルシュタインと交換


サクッと出来るリアから始めました。純正ビル脚を外してアッパーマウントやブッシュを移植します。
リアのブッシュだけはバンプラバーを交換したときに新品にしてあったのです。


随分短くなったので取付は楽勝です。
車高はとりあえずメーカー推奨値にしておきました。ネジ式なので車に付けたまま調整できますので気にくわないなら後から変えれば良いだけです。


フロントは取り外しに一苦労です。今回はその辺のあった竹の棒と角材でロアアームとアッパーアームを全身で下げつつダンパーを抜きましたので前回よりは短時間で傷も少なく出来ましたとさ。
ボールジョイントもハンマーで数発殴るだけで簡単に分離できましたが、クラウンナットの割ピンがボロボロなので次触るときは新しくしようと思います。
リア同様ブッシュを新品にしてアッパーマウントを組み替えました。


純正より50mmくらい短いので取付はほぼ無傷で完了です。
短いからといって竹の棒と角材が要らないわけではありません。人によっては不要になるかもしれませんが。


全て推奨車高に調整してみるとこんな感じです。今までの車高短バネより上がりましたね。
フロントは指1本半、リアは指2本余りといったところ。このくらいが個人的に丁度良いので確定です。
深リムな8J+25とかのホイールでキャンバ-2°とかだともっと落としたくなりますが、おとなしいRP-02なのでちょっと高いかもくらいが自然でよろしいかと。


リアの減衰力調整は内張の奥に隠れてしまうので延長ケーブルを買ってみました。
実際必要なのは左側のみで、右側はロッドの部分に穴を開ければ手が届きます。
左側は鉄板をかわして内張も少し切り取ると良いかなと。燃料のリターン配管とメイン配管の間を通していますが回すのが固いうえにクリック感が音でしか分からないのでイマイチです。
本来は曲げて使うものではありませんので短い物にして鉄板を手が入る程度に切り欠いてしまうのが良いのかもしれません。

使用感など

今までと比べれば乗り心地はすこぶるよろしいです。
ちゃんと脚が動いているのが分かりますし、ドッタンバッタンゴキッ的なのも今のところありませんね。
取説に従って300km程度は慣らしをするつもりで減衰は最弱の16段戻しで100kmほど走り、そこから5段固い方向(11段戻し)に回して70kmくらい走ったでしょうか。
減衰最弱だと40km/h程度でもフワフワします。フルバケに変えてより分かりやすくなっている感じがします。
11段戻しだと少しフワフワ感が押さえられてしっかりしますが、まだフワフワの領域を出ません。
推奨は8段戻しだそうですが、街乗りではもう少し強くしても良いかもしれません。朗らかに走るなら0段でも差し支えなさそうな予感です。

ストローク0な脚から交換しましたが、こうも違うものかと思い知らされました。
やはりNA/NBロードスターでローダウンスプリングのみの車高ダウンはすべきではありませんね。私の場合まだまともなオートエクゼのものでしたが、それでもバンプラバーがあるとストロークは無くなります。かといってバンプラバーを外すのは最悪ダンパーを壊してしまいますので決してお勧め出来るものではありません。
3cm程度でも車高を落としたいのなら素直に車高調を入れた方が賢明かと思います。