R2:水温計の取付

前々から欲しかった水温計ですが、たまたまヤフーショッピングのサイトを開くと画面下から1000円引きクーポンがどうたらこうたらと出てきて丁度良いやってことで買ってみることにしました。
当初DefiのRacer Gaugeを考えていましたが、廉価メーターの定番オートゲージの新型があるみたいじゃないですか。
日本製ステッピングモーター採用とセンサ精度向上が主な進化点らしいです。
以前の物を使っていたのでよく分かりますが、タコメーターやブースト計などのよく動く物はステッピングモーターがジャージャー喧しかったのです。不快なレベル
とりあえずステッピングモーターが喧しいのは改善されているようですので試しに買ってることにしたのです。

本体など


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430シリーズの水温計 Φ52のものです。
同時に水温センサーアタッチメントも購入しました。R2というかEN07Dは26mm径のものが適合です。


箱の中身は相変わらずですね、ロゴが今風な雰囲気になったステッカーが付属です。ゴミ箱に貼っておきました。

準備


温度センサーをアタッチメントに取り付けておきます。
アタッチメント側がNPT1/8で、センサーがPT1/8ですので僅かに規格が違います。でも取付には特に問題はありません。
しっかりと水道用シールテープを巻いてから締め込みます。私は4周ほどを目安にしています。


目一杯締め込んでセンサー部はこのくらい出ます。正直先端をセンターへ持って行きたいところです。
ちなみにセンサーの6角面にJPNと表記されていますが日本製ではないはず。


短いことで有名な電源回りの配線を延長します。おまけにクッソ細いという。
今回もはんだ付けして熱収縮チューブで仕上げです。実は以前使ったはんだが一般金属用(金属接合用)だと知って驚いたであります。今回はちゃんと共晶はんだを使ったので問題ありません。

取り付けます


まず水温センサーアタッチメントをラジエターアッパーホースに割り込ませます。
ホースクランプ等で止水しておくとLLCの流出を最小限に抑えられるかと思います。
12年目ともなるとホースも柔軟性が失われて固くなっていますので、アタッチメントを入れるときはちょっとキツかったです。
あとセンサーの位置は下方向にしてください。上にするとセンサー周辺の穴に気泡が溜まってしまう恐れがあります。


一応この段階でLLCを足しておきました。後でエア抜きをします。


センサーからの配線はメインハーネスのところのここです。片方は既にサブウーファーの電源で使っています。
あとセンサーと延長配線の接続が単なるギボシでしたので自己融着テープで巻いておきました。あとはコルゲートチューブで覆える所は覆って、最後に室内に入るところをコーキングして外は完了ですね。

電源回りは各々ご自由に処理されれば結構かと思います。
私はACCをヒューズボックス内のイグニッション電源から取ったくらいであとは楽なところから分岐させたりしました。
ACCでいちいちピーピー喧しいのも嫌ですから一手間掛けてイグニッション電源です。

出来ました


無事に取り付け完了です。水漏れもありませんでした。
左が日中用の白で、ライトを点けると右側のようにアンバーになります。この辺は白とオレンジ配線の組み合わせで設定できます。


割と統一感が出ている感じですが、バックライトは減光されません(色が変わるだけ)ので少々眩しく感じます。
この辺が廉価品クオリティだなと感じてしまいますね。


暖機が終わってから10分くらい走ってきた直後です。走行中は80℃前後をうろちょろと、思ったよりも水温が低いです。
そして思ったよりもセンサーは感度が良いみたいです。

今さらですがNA車に水温計を付けたのは初めてでした。MSアクセラやフォレスターみたいにターボ車の感覚で90℃安定くらいだと思っていたら結構低いものなんですな。
そんでもって水温上昇もおだやかですね。これなら油温計付けた方が良かったかな…。

ということで次は油温計ですw