アコード:ハイビームを明るくしたい
夜間の山道を走行することが多いのでハイビームはそれなりに多用しているわけですが、もう少し明るくなったら良いなと思っていまして。
思っているだけで結構経ってしまいましたが、そろそろ行動に移そうかなということで手っ取り早くLEDバルブを入れてみることにしました。
しかしアコードのハイビームはH1…ちょっとだけ心配です。
とりあえず買ってみた
無難そうなNOVSIGHTのものを購入してみました。あとホンダ用H1アダプタも。
中身はこんな感じで変換コードも付属しています。
この変換コードは端子を付け替えて利用します。
今思えばここを見て思いとどまっておけばと思いました。後ほど説明します。
LEDチップ自体はCOBではないので光軸は出やすいと思います。ハイビームだからあんまり関係ないけど。
台座の部分は引っ張れば外れます。二重のOリングだけで保持されているのでちょと心配ではあります。
H1アダプターはこんな感じで付きます。この画像は表裏逆ですが。
ちなみに純正ハロゲンはホルダーを介してヘッドライトユニットに装着されます。
このホルダーの耳をH4のように針金で押して固定しています。
付属の変換コードはH1端子側を切り落として250型のファストン端子を付けておきます。
コネクタに差し込めるようにですね。
取り付けてみる
まず現状からですが…こんな具合です。至って普通ですね。
バルブ交換はそんな難しいことはありません。LEDバルブから台座部分を外してH1アダプターに差し込んでからヘッドライトユニットに取り付けておきます。
あとは防水ゴムを嵌めてLEDバルブを差し込んで配線をコネクタに差し込めばOKです。
コネクタのところはテープなどで抜け止めと絶縁処理をしておきましょう。
点灯させてみると…微妙ですね。周りは良さそうだけど中央に大きく影が出来ています。
これはダメかもわからんね。
実際に照らしてみた
長い直線のある場所でテストしてみました。
まずはロービームのみ。
続いてハイビーム点灯。
中央というか正面が全然明るくなりません。一番重要な箇所に光が届いていません。
周りは結構明るくなって良いんですが、正面のロービームカットラインから上が変化無しという。
これは失敗でした。というかバルブ形状を見れば何となく予測はできましたね。
LED素子部分が一番低く、その前後を囲うように高くなっているので影が出来て当然です。
フォグランプだったら先端がシェード替わりになって良いのかもしれません。
というわけで見事に失敗してしまいました。
光量は十分ありそうなのに配光の問題で使用できません。もうすぐ車検なので純正ハロゲンに戻しておくとします。
もっと精査して良さそうなものが見つかり次第発注ですね。