アコード:ヘッドライト磨いてみた(ウレタンクリア編)
確か去年の今頃もヘッドライトを磨いたような気がします。
あれから1年、想定通り黄ばんで艶も失われボロさに拍車が掛かっています。
そこで涼しくなった隙を狙って改めてちゃんと磨こうと思ったのでした。
ウレタンクリア
R2の時以来のウレタンクリアです。あの時は磨きの時点で失敗でしたね。
今回は定番の耐水ペーパー800番を使って黄ばみを除去します。
磨く
まずはマスキングですね。これは磨くためのマスキングなので程々でよろしいかと思われます。
出来ることならヘッドライトを外した方が楽だし綺麗に仕上がるのですが面倒くささが勝ってしまいました。
特に7代目アコードはフェンダー先端がヘッドライトの上に少し被っている(軒や庇みたいに)ので綺麗に磨くにはちょっと面倒くさい感じなのです。
磨き終えたらこんな具合です。黄ばみが取れて削りカスが白くなればOKですね。
耐水ペーパーなのでホースで水を掛けながらやるか、バケツに水をくんできて定期的に付けながら磨きます。
一応、横→縦→横 の順に磨きました。ウレタンクリアが少しでも引っかかるように横で終えました。(正解は分かりません)
磨き初めの時点ではこのような黄色い汁が出ます。これが黄ばみ層なので、黄色い汁が出る内はまだ磨き終えてはいけません。
前述したようにこの汁が白くなれば概ね磨けたと考えて良いですので次に行きましょう。
ただ、ひび割れだとか傷があってそれも取りたい場合は取れるまで磨きます。その場合はもっと粗い番手から初めて800番まで磨きます。
ウレタンクリア塗装
両側が磨けたら水分を取ってマスキングをします。
以前家のエアコンを掃除したときに使ったマスカーテープがあったはずなのですが、見当たらずしょうがなく新聞紙でマスキングしました。面倒くさいので皆様におかれましてはマスカーテープをひと巻き用意することをお勧めします。
あとこれは絶対やった方が良いことですが、フロントガラスは全面隙無くマスキングしてください。塗料は思った以上に飛散しますのでマスキングしなかったら後々面倒くさいことになります。ここまで要るか?と思うくらい広くマスキングすることを強くお勧めします。
マスキングが終わったら脱脂をします。これもとても大切なので手を抜いてはいけません。
パーツクリーナーでもたぶん大丈夫でしょうが、素直にシリコンオフを使った方が良いでしょうね。
なるべく毛羽立たないウエスを使いましょう。100均のマイクロファイバータオルなんかでも良さそうです。
途中はすっ飛ばして終了です。
最初はパラパラと砂吹きして10分乾燥の後2回目以降はスプレーを近づけて厚めに塗っていきます。
私は15cm程まで近づけたのですが、まだ砂吹き状態になってしまい全然クリアにならず焦りました。
3回目はさらに近づけて割とゆっくり塗ったけどまだクリアにならない…。
4回目で思い切って塗装面が少し白くなるくらいゆっくり動かしたら上手い具合にクリアになってきました。
5回目も同じく白くなるくらいの距離とスピードで行って終了としました。
気温や湿度もあると思いますが今回はこれで上手くいきました。こんなことしても何故かタレませんでした。
結果的に結構厚塗りになったので、完全乾燥したら研ぎ出しもできそうです。
ちなみに全ての塗装間隔は10分としました。スマホのタイマーで計って割としっかり管理してみました。
マスキングを外すのも5回目を塗り終えてから10分後に。あまり乾いてしまうと外す際に剥がれる恐れがありますので生乾きの時が良いですね。
完成
24時間経過後です。指接触は十分可ですが、完全に固まっているわけではありませんのでまだ濡らしたりはしたくない感じです。
あらためて観察すると垂れてはいませんがゆず肌なので1週間以上経過後に1000番あたりから研いでみるつもりです。
このままでも以前の黄ばみガサガサから見れば十分綺麗なのですが、ちょっと納得出来ないですね。
前から全体を見てみると悪くない感じです。
しかしボデーがガサガサで汚いのでいつか磨きたいところですが…安価に磨きだけしてくれるところないかしら。
とりあえずヘッドライトだけでも綺麗になると引き締まって見えますね。モールとかワイパーカウルなんかも綺麗だとより一層古さ感が減って良いかと思います。
少しずつ外装も綺麗にしていきたいところです。