ロードスター:アライメント調整
前回の調整時から色々触ったのでここいらで再調整しておこうと思いまして。
今までは最寄りのタイヤ館でしたが、もっと近くにないかと探すと隣町の家から15分程度のところにある整備工場がやっていました。
価格を問い合わせたら過去最安値レベルだったので迷わず予約したのです。
今回のテスター
Jhon BEAN製の中で一番高いV3D3 ARAGOでした。対応してくれた社長さん曰くR35 GT-R指定のテスターだそうな。
ササッと調べると価格は800万円を越えるものらしいですね。一般的なものはだいたい200万円くらいとのこと。
値段だけでどうこう言うつもりはありませんが、やってもらう身としては色々安心出来る気がします。
現状は
フロントトーがインにちょっと強い感じですね。左右差から見て左に流れていくのが納得の数値です。
その他は概ね良しとして良い値かと思います。
ちなみにフロントの車高を少し上げたのでキャンバは以前より1°くらいポジティブ方向になっています。(前回は前後とも約1°30′)
調整後
フロントトーのみの調整で済みました。
一番気にしていた右前のキングピン角はほぼ左と同じになりましたね。このくらいなら無視しても良い左右差です。
やはり原因はアッパーアームだったようですね。
調整も済んであとは支払いだけとなって出てきたのがこれです。
過去最安値を更新。タイヤ館の基本料金より安いし、某ショップの測定料金とほぼ同じです。
Web上からの問い合わせだったからと言っていましたが、おそらく1箇所だけだったから値引いてもらえたんだと思います。
10箇所調整して値引き無しだったとしても十分安いですけどね。
対応も良かったし間近で見られたので今回はここで正解だったなと思います。
調整後乗ってみると左流れの症状は完治までいきませんが、以前のように疲れるほどではないので十分かなと。
右後ろの車高だけ低いのが影響しているんじゃないかと思っていますが…シャシ自体の歪みな気もしています。
何だかんだ修復歴有りですから。
朗らかに走ってみると少しアンダーっぽい感じになって今までより早いタイミングでアクセルを開けられるようになりました。
あとよく分からんタイミングでリアが出ていたのが無くなって、全体的に粘るようになった感じです。
これらはバネレートを上げて減衰力も調整してなのでアライメントのせいだけではありませんけれど。
とりあえず足回りは当分触らなくてもいいかなというところまで来ました。ブッシュ交換は残っていますが。
今年いっぱいくらいでクラッチ、あわよくばフライホイールも交換出来たらいいなと思っていますがどうなることやら。
近いうちにタイミングベルトとオイル漏れは何かします。