アコード:ドライブシャフトブーツ交換
コロナ休暇からのゴールデンウィークということで毎日暇で相変わらず車検で引っかかりそうなところの整備をしていますが、今回は想定外だったドライブシャフトブーツを交換します。
この前タイヤを外したときに絶妙な所で切れてグリスが出ているのを発見したのです。
こちらを準備
少し高いですが分割式にしました。ドライブシャフトの脱着が面倒くさいし、分解も面倒くさいしで面倒くさい尽くしなのでその分を買ったというか。
分割式は色々出ていて以前ステラのを交換したときは日立のを使ったわけですが、今回はミヤコ自動車のMタッチにしてみました。
というのも日立のは温める必要があるので面倒だしそこで失敗するリスクを回避したかったのです。どんだけ面倒くさがりなんでしょう…。
箱を開けるとグリスガードとやらが現れました。
取説を見てもいまいち使いどころが分からないので使いませんけども。
中身はこんな感じです。
分割式のブーツは概ね樹脂なんだろうと思っていましたがどうやらゴムですね。そして分厚くて丈夫そうです。
交換する
タイヤを外しましたらホイールの裏にもグリスが飛んでいました。
前は無かったので徐々に亀裂が広がっているんですね。
グリスの漏れているブーツはこちらです。
アウタージョイント側のケースというかハウジングというか分かりませんが、そことの境目あたりで切れています。
異音はしていないのでジョイントは生きているはず。
もう交換してありますが、手がグリスまみれだったので流石にカメラを触る気になれませんでした。
手順は一部取説通りにせず楽な方法で行いました。
まず古いのを切って外して劣化したグリスを掃除します。それから付属のグリスを全量ジョイントに擦り込むように塗ったくってから新しいブーツをジョイントから離れた所で被せ、付属の溶着剤(接着剤では無いらしい)を凹に流し込んでくっ付けます。
その後は普通のブーツと同じように所定の位置に嵌めてからバンドで締めれば完成です。
あと、ダンパーフォークは邪魔になるので外しましたよ。
このMタッチブーツは純正のより蛇腹が1山少ないです。その分山の角度は緩くて破れにくいのかなとも思えます。
結構分厚いし柔らかいのでそれなりの耐久性はありそうです。
面倒くさがりの人にはお勧めしておきます。凹凸を合わせるのも日立のより簡単でしたのでね。