スポンサーリンク

PCのオーディオ回りを一新

いつもの如く勢いに任せてやってしまいました。
とは言えそろそろ一新しても良い頃合いかなと思っていたのは確かなので後悔はしていませんよ。
具体的に新しくしたのはスピーカーとオーディオインターフェイスです。

これらを購入

初ヤマハ

まずヤマハのNS-BP182です。
WindowsPCで使うためにパッシブのもので安価なのはないかなと何となく見ていたときに見つけました。
基本的にラジオ視聴がメインなので中高音がちゃんと聞こえるであろうものを選んだつもりです。かと言って低音がスッカスカなのも困りますが。
もう生産終了品なので店頭在庫限りなのかな? 約12,000円でした。

赤い奴

次にオーディオインターフェイスですね、フォーカスライトのScarlett 2i2になります。
AUDIENT evo4 とか Native Instruments KOMPLETE AUDIO 2 とかも候補ではありましたが、赤いアレを使ってみたくてこれになりました。
Scarlett Soloでも良かったかもしれませんが、ヘッドホンボリュームが独立しているのが良かったので。
今まで買ったオーディオインターフェイスの中で一番高くついて18,500円でした。

JBL

そして最後に…これこそ予定外、勢い任せもいいところです。
今使っているタンノイ Reveal402 が微かにジーというノイズを発するようになってきてですね、オマケにバックパネルの化粧板というかそれが紫外線か何かで剥がれてきていてちょっとみすぼらしい感じもしていたんですね。
でも実用上問題も無く使えるので機会があれば変えようかな程度に思っていたんです。
で、このJBL 305P MkⅡが安くて良いぞと知り、調べてみると2万円台で買えるという。JBLは一度使ってみたかったこともあり勢いよくポチったのでした。
サウンドハウスが最安かと思っていましたが探すと同価格で出している別店舗があり、さらに新規登録特典か何かで1000ポイント付いてそのまま値引きに使えてほぼ2万円で購入です。

設置してみる

12cm…?

ヤマハ NS-BP182を設置しました。既存の中華アンプに接続です。
スピーカーケーブルも13年もののベルデン8460のままです。
以前のケンウッドLS-K711と比べると低域がスッキリして人の声が自然に聞こえるようになりました。
あと音場は少し狭く感じるけど…人の声がど真ん中に定位するようになったせいもあるのかな。知らんけど。
あと案外良かったのが低音の出方です。一歩引いたところでしっかり鳴っているイメージ。出過ぎた真似はしておらず結構自然で好感が持てます。
ただ1点、ウーファーのサイズが12cmと書かれていましたが同じ12cmのLS-K711と比べて明らかに小さいという。これはと思い測ってみると10cmでしたので、これから入手される方はお気を付けください。
とは言え音質は価格を考えれば十分良いと思います。

定位置へ

Scarlett 2i2 を定位置に設置しました。
今まで使用していたのはM-AUDIOのair HUBというもの。同じUSB-C接続なので本体だけ入れ替えましたとさ。
でもここに来て新事実発覚、モニター出力はアンバランスだと思っていたair HUBは普通にバランス出力でした。TS端子ケーブルでアンバランス入力に入れていましたよ…。アホや。

安定のHOSA

今回からバランス接続にするためにTRS↔XLRのケーブルも買いました。いつも通りHOSAのものですが一番安いので十分です。
Reveal402で使うつもりで片方XLRのものを買いましたが、305P MkⅡはTRSでもXLRでもバランス入力がありますので買うなら安い方で良いかと思います。

結構デカいよ

305P MkⅡも設置しました。
今までのReveal402が割かしコンパクトだったのでこれは結構存在感があってデカいです。一般のご家庭だとこれ以上(306Pとか308P)は要らないかなといったところ。
デザインは独特なウェーブガイドが目を引きますが、割と格好良いと思っています。ツヤツヤのバッフルもこれはこれで。

LEDが気に入った

デザイン上一番気に入ったのは電源LEDがロゴプレートのスリットにあって、かつ色が白で地味な光り方というところです。
青でビカビカに光るのが一番嫌いですが、Reveal402はまだ背面だったので壁に反射してある種の間接照明みたいになっていたのでまだヨシです。

音質は普通に良いですね。今までよりシャキッとした印象です。
低音はウーファーが5インチになりましたのでより低いところまで出ますが、ボワついて曖昧になることもなくタイトな音です。ベースラインなんかの動きがより分かるようになりました。
あとキックのアタック音なんかもよく聞こえる感じですね。
Reveal402もサイズから考えれば十分低音が出ていましたが、無理なく正確に出るようになったとでも言いますか。低域の解像度が増しました。


JBLだからメリケンサウンドなんだろってこともありませんので、そこは普通のモニタースピーカーとして選択肢に入れて大丈夫です。
2万円でこの音質なら安いと思いますよ。そりゃジェネレックとか上には上がいますけれども、この価格帯で選ぶならこれを選んでおけば間違いないんじゃなかろうか。
特にEDMとか低音が大事な曲を作る場合は良い選択肢になり得ると思います。
そうそう、あと電源オン時のポップノイズが無くなったのは地味に嬉しいところです。Reveal402は普通にありますので。

何だかんだトータル5万円くらい掛かってしまいましたが、十分満足いく結果だったかなと思います。
オーディオ回りを一新したらまた音楽を聴くのが楽しくなりますね。Apple MusicとAmazon Musicで探して聞きまくっています。
Reveal402とLS-K711はどうしようか…誰か買ってくんないかしら(切実)