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あのタイヤどうなった? MOMO Outrun M-3 経過観察

話は5年ほど前に遡ります。まだフォレスターに乗っていた頃タイヤを新調したわけですが、その時選んだのがMOMO Outrun M-3 というお手頃価格のタイヤです。
ステアリングで有名なイタリアのMOMO社がタイヤを出しているというので気になって人柱覚悟で買ったわけですが、結局その年の6月だか7月にフォレスターを友人に売却したのです。
ただ、売却した友人はシーズン毎にタイヤの履き替えでウチにやってきていたのでその後は定期的に見ていたんです。

見てみる

BBSも健在

友人が映り込んでいますね…。友人家で使われ初めてから約5年での走行距離は約7万キロ(スタッドレスの期間あり)です。
ちなみに実際に購入&普段乗っているのは友人の奥さんだったりします。当の友人はこれまた私から買ってくれたフレアクロスオーバー。
一般道で通勤から買い物、定期的に高速道路で行楽地へ出かけたりといった使い方だそうです。

トレッド面は4本とも綺麗です。減り方も特段変な感じはしません。

リアかな

1本に寄ってみます。
よく見ると縦溝に細かなひび割れは確認できますが、急いで交換しなきゃというレベルではありません。
というか7万キロ走行(スタッドレス期間あるので実際は5万キロくらいかと思われます)でもまだ車検に通るくらいの溝が残っていることにビックリです。トレッドウェア280だったような。

フロントだね

前シーズンフロントに履いていたものです。
流石にショルダーあたりは少しひび割れが見られますが国産タイヤでもこんなもんです。
中華製造であってもちゃんとしたメーカーで管理されていれば全く問題無いですね。

サイドウォール

サイドウォールのひび割れも極わずかに確認できる程度でした。
カーチャン氏のRに履かせているEC202Lの方がよっぽど酷いです。あっちの方が新しいのに。

ショルダー

フォレスターに履かせてから撮ったもの。
より直射日光の当たる外側ショルダーには細かいひび割れが目立ちます。5年も経過していれば国産でもこんなもんです。
ちなみに友人家の車両はカーポート保管です。

結論

5年7万キロ経過した状況を見て出した私たちの結論は「MOMOやるやんけ!」でした。
価格は安く品質は国産並みと言って良いんじゃないでしょうか。
燃費性能やNVH等は特に不満は無いようですし、コスパはよろしいかと思われます。
少なくとも国産各社の最廉価モデルより良いんじゃなかろうかと。

MOMOのタイヤ全モデルがこのクオリティを有しているかと言えば分かりませんが、少なくともOutrun M-3に関しては買って良しなタイヤですね。
カーチャン氏のRがそろそろタイヤ交換時期(溝はあるけどひび割れが酷い)ので次はM-1かM-20を履かせてみたい感じです。M-20はインドネシア製造なのでより気になります。
私のアコードのDAVANTI DX640もあまり履かせていませんが引き続き経過観察していきたいと思います。

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