Mac mini(M1, 2020)購入と…
とうとうiMacを買い替えることになりまして。
おそらく最後のIntelプロセッサ搭載iMacになるであろう27インチ2020年モデルを買えたら買おうと思ってはいたんですが、流石に希望する構成が30万円近い金額となると買えないなと諦めまして。
だったら速いと噂のM1搭載Mac miniが安めで良いじゃんとなったのです。
Mac mini
Appleオンラインストアで購入したら中国深センから届きました。
はじめてのMac miniですが思っていたより存在感がありますね。
購入したのは吊しではなく、SSD 512GBモデルにCTOでメモリを16GBにしたものです。
今までメモリ24GBで使っていたのに減ってしまうのはちょっとアレですが、スワップしてもSSDが速いので大丈夫でしょう。
おなじみAppleステッカーはデカくてシルバーのが付いていました。白いのしか見たことなかったので新鮮です。
内容物は本体と電源コードだけです。あと紙。
これが初めてのパソコンという人はさらにキーボードとマウスとディスプレイが必要になりますね。
セットアップ
仮置きしてiMacから色々移行します。
何も考えずWi-Fiでの移行にしましたが、アドホックモードでP2P通信なんですね。
Eary2009からLate2013への移行時はFireWire800↔Thinderboltで数時間掛けて行った記憶があります。
今回は割と早く30分くらいで終わったような。
そういえば巷で噂のピンク色のノイズが私の環境でも出ました。USB-Cで接続しています。
とは言えずっと出ているわけではなく、この時だけでこの後は出ていません。
しばらくの後移行完了です。
ようやくOSがBig Surになりましたよ。Late2013はCatalinaまでしか動きませんからね。
色々変わっていますが基本は同じなので戸惑いは特にありません。
Mac mini本体はディスプレイの下ではなく今までサブディスプレイの乗っていた棚の上に設置することにしました。
ごちゃごちゃしたのをデスクに集中させず分散させたいのと、背面へのアクセス性を考えた結果です。
勢い余って…
そしてMac miniを買った勢いがよすぎて新しいディスプレイも買ってしまいました。アホですね。
タイムセールで安くなっていたモニターアームだけのつもりだったんですが。
買ったのはPHILIPSの278E1Aというモデル。27インチ4Kの中では安い方の部類ですが、sRGBカバー率109%というのが決め手です。
取説とは別にこのような紙が入っていました。おそらくキャリブレーションした結果がこうですよというものでしょう。知らんけど。
モニターアームはAmazonBasicのもの=エルゴトロンLXです。HPのも同じですのでその時で一番安いのを買えばよろしいかと。
メインディスプレイ用ではなくサブディスプレイ用です。棚の上をスッキリさせたかったし、邪魔なときに簡単に移動させられるように。
メインは気が向いたらそうするかもしれませんが、今のところ付属スタンドで良いかなと思っています。
新ディスプレイ設置完了です。
やはり2画面に慣れると1画面が狭く感じてしまいますね。
PHILIPSのディスプレイは初めて使いますが、変なギラギラ感とかも無く鮮やかで十分綺麗です。コスパは高いと言えるのでは。
ちなみに接続はUSB-C→DisplayPortのケーブルです。サブの方はHDMIです。
4KになったのでRetinaモードというかHiDPIモードが使えるようになりました。
デフォルトの疑似解像度がフルHDなのですが、いままでWQHD(2560×1440)の環境だったので狭いのです。一番綺麗なんですけれども。
なので変更しておきました。これでも十分綺麗に見えます。
過去にMid2014のMacBook Pro 13インチも持っていたことがあったんですが、その時はデフォルト解像度から変更するとちょっとガタついた表示になっていた記憶がありまして。それと比べると特に違和感も無く最初からそうであるかのように表示されます。
当分は27インチ4Kで疑似解像度WQHDが鉄板になりそうです。
M1になってどう?
Apple M1が出てから半年ほど経って割と安定してきた頃かなと思います。
各社アプリのM1対応が進んでいてネイティブ動作するものもだいぶ増えましたね。Apple純正は言わずもがな、Adobeも主だったものは対応しているし、ネイティブじゃ無くてもRosettaで使えますからね。
とは言えすんなり起動までこぎ着けられたかと言われればそうじゃない。Creative CloudとPhotoshopがおかしくなりました。事前にアップデートした上で移行したんですがね。
具体的にはCreative Cloudアプリが起動はするけどすぐハングして操作不能、Photoshopに至っては起動画面で応答無しになります。
解決策はググると見つかって、Creative Cloud Cleaner Toolを使って全部消去の上、再インストールで事なきを得ました。
消去する前にバックグラウンドで動いているAdobeのプログラムをアクティビティモニタから終了させておかないとダメかもしれません。
基本的に面倒くさかったのはこれだけで、あとは速さを実感しながら快適に使えています。
Safariで普通にブラウジングしているだけで速いです。まるで回線速度が速くなったかのように表示のレスポンスが違います。
M1すげーなと思うほかありません。
あとこれも巷で言われていることですが、接続ポートが少ないので今までのように本体のUSBポートに接続していたものが繋げられなくなりました。
オーディオインターフェイスなんかは出来れば本体に繋ぎたいところですが、しょうがなくハブ経由で繋ぎました。
今まで使っていたセルフパワーのハブ2個だけでは足りず、BelkinのThunderbolt 3 Dock Core(何となくで買った)のUSB端子を介してさらに手持ちのハブを繋いでいます。ケーブルが長ければそれをデスク上に持ってきていましたが。
おかげでUSB装置ツリーが過去最長ですよ。これだけ繋いでも別に問題は無いんですが…スマートじゃないですね。
というわけで7年以上前のiMacから買い替えたお話でした。
隔世の感が凄いです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません