アコード:BRIDE VIOS Ⅲ フルバケ装着
タイヤを変えたら横Gが増し増しになってしまったので純正レカロでは体が動いて操作に集中出来ないということでシートを変えたいと以前書きましたね。
ロードスターに乗っていたときに買ったブリッドVIOSⅢが手元にあり、シートレールだけ購入すれば良い状態だったので広告収入も入ったことだし買うことにしました。(いつも見てくださる皆様ありがとうございます。)
取り付けよう
まずは純正シートを外すところからですね。
純正シートは重いので事前にサイドシルの部分は養生テープなどで保護しておくことをおすすめします。
外れました。
折角なので掃除しておくと良いでしょうね。
外した純正シートからシートベルトバックルを外しておきます。
数カ所クリップで留まっていますのでラジオペンチなどで裏から外します。
続いてシートレールを開封です。
ブリッド純正のフルバケ対応FOタイプになります。運転席側はH099FOですね。
シートベルトバックルを付けようと思ったら下部にある爪が邪魔でベルトフックに取り付けられませんでした。
取説によれば切れとのことでしたのでディスクグラインダーで切断しました。
形を整えてバリを取って錆止めのタッチアップをしておきます。
タッチアップが乾いたらベルトフックにバックルを取り付けます。
ボルトは24mmのソケットで、ナットは17mmのソケットを使いました。ボルトの方はサイズがサイズですからモンキーでも良いと思います。
間をすっ飛ばして完成です。単に画像の撮り忘れですけれども。
取説見ながら組み立てていくだけなので特に難しいところは無いかと思いますが、1点気になるところがありまして。
何かというとサイドステーを留めるボルトが6角穴付ボタンボルトで6角レンチを必要とするわけですが、サイドステーが覆い被さる形になって手持ちの6角レンチが入らないのです。
私はボルトを指で押さえつつナットをインパクトドライバーで一気に締め込むことで対処しました。
調べてみるとショートの6角レンチがあるので皆様はそれを使われてください。
シート髙はロードスターの時と同じく前最高・後最低にしてみましたが、実際走ってみると低すぎ感があったので後ろを真ん中に上げました。
後ろ下がりが好みなのでちょっと落ち着かない感じもしますが慣れたら気にならなくなる予感がします。
シート左右の余裕は結構あります。純正SP-Jより断然スリムなので私のようにここにETCとかが付いていても大丈夫です。
ちなみにこれで目一杯前までスライドしてあります。
後ろからはこんな感じです。
2シーター以外はシートバックプロテクターがないと保安基準に適合しませんのでちゃんと買いましょう。
あとシートスライド量について書いておきます。
このアコード用レールは前方へのスライド量が少ないです。私が身長173cmで股下79cmという標準的スペックなんですが、薄めの靴を履いた時に目一杯前で丁度良いのですよ。
なので概ね175cm以下の方はオプションのフロントオフセットサイドステーは買っておいた方が調整の幅が広がって良いと思います。
というか国産メーカーなんだから大多数の日本人体型前提でスライド量を決めていただきたいところです。出来ない事情もあるんでしょうけれど。
ということで、これでようやく横Gに耐えられるようになりました。
ついでに10kgくらいの軽量化にもなったでしょうか。
フルバケを入れると楽しくなりますね。
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