ロードスター:納車のはずが
実は今日ロドスタさんの納車日だったのです。
が!ですよ、陸運局で登録が済みましたという電話での一言の後にまさかの言葉が続きましたとさ。
「富山県に入るあたりでチャージランプが点きまして…」
ということで地元の車屋にそのまま入院することになりましたとさ。
割と近いところにあるので仕事帰りに見てくることにしました。
こんなん
NBロドスタの1度目のマイナーチェンジ後のモデルです。車台番号がNB8C-2xxxxxのもの、通称NB2です。
外観はご覧の通りドノーマル、ホイールも純正のまま無改造で乗られてきたようです。
何より幌含む外装の程度の良さはもう大当たりですよ。もちろん内装も年式から考えれば凄く綺麗です。(ステアリングやシフトノブ、シート表皮にスレはありますが)
リア回りも超綺麗です。この艶感が新車レベルなのはコーティングか何かな?
多少傷があっても年数と距離からしたら当たり前だろうと思っていたらこれです。ほぼ無傷でツヤツヤ。
実物を見ずに買ったくせに大成功を収めました。内・外装は。
エンジンルームはこんな感じ。FRですから縦置きです。
個人的に納得出来ないのがエアクリボックスがエキマニのすぐそばにあることです。このおかげでエアクリ選びが難しい感じなのですよ。
吸気管長はできるだけそのままにしておきたいわけですが、そうなるとエキマニ脇に置かざるを得ない。その場合剥き出しタイプのものだと熱気をもろに吸ってしまって何だかなぁというところ。
かといってHKSなどの運転席側ヘッドライト裏に設置するものだと吸気管長が半分以下になって慣性効果が得られにくく、低回転域ではトルクが低下してしまい街乗りではイラッとすることもありそうです。
とりあえずはK&Nの純正交換タイプかなと思っています。メンテナンスキットも持ってるし。
そして今回のチャージランプ点灯の原因であろうオルタネーターですけれども、どうやら一度交換されているみたいです。
覗き込むとやたらと綺麗なんですよね。さらにバッテリーは半年前に交換済みときたもんだ。
ここから考えられるとすれば交換したオルタネーターがリビルト品でそれが不良だったという線。レギュレーターあたりとか。
ですがNBロードスターのオルタネーターにはレギュレーターが内蔵されておらず、制御はECUで行っているのです。
となるとECUハーネスの接触不良だとか断線、はたまたECU本体のハンダクラック等による故障も考えなくてはいけなくなります。
まずはオルタネーターの出力電圧を計ってみてからですね。というかそうであってほしい。
ちなみに走行距離はこのくらいです。エンジン本体は問題なくても補機類が壊れてくる頃ですね。
あとベルト類もそろそろ換えとこうかというところ。タイミングベルトは切れてもバルブとピストンは当たらないようですけどね。
というわけで、まさかの納車日にぶっ壊れるというネタを提供してくれたロドスタさん。
あえて購入店から自走してもらった甲斐があったというものです。納車後にぶっ壊れていたら修理代は私持ちだったかもしれません。
最後に今付いているタイヤについてです。
てっきり4本ともPinso PS-91だと思っていたら前2本と後1本がPS-91、あとの後ろ1本はバリ溝のKENDA KR20が付いていました。
トルセンとは言えLSDが付いている車に左右で違うの履かせるのはいかがなものかと。
これはタイヤ買っておいて正解でしたね。
当分は15インチセットを履き続けるとして、純正ホイールには気が向いたらミシュラン PS3とかピレリ P-ZERO NEROあたりでも。
とりあえず対面はしてきたよの報告でした( ∵)