ミスミ AWRENCH-609 エアーインパクトレンチ導入
先日新調したエアーコンプレッサーで使うためにインパクトレンチも一緒に買ったんです。
KTCの電動インパクトレンチも持っていますが、使用中にバッテリー容量が低下するとパワーが落ちて緩められないこともあったし、何より重いのでエアーに移行したい思いもあったのです。
選定に当たっては価格重視でコンパクトかつ軽めのものという条件で探しました。パワーは今まで使っていたKTCのと同程度な500N・mもあれば十分かなといったところ。
あえて…
当初はモノタロウのオリジナル品にしようかとも思っていましたが、サイドに片仮名で「モノタロウ」って書いてあるのは流石にちょっとアレかなと思いとどまって、ミスミにもオリジナル品があったのでそちらにしてみました。
あとエアツールに使うには今持っているホースの内径が細いので太めで安いのを一緒に買いました。
インパクトレンチの品番はAWRENCH-609になります。
スペックを見る限りアストロのPB品と同等と言って良いかと思います。デザインはちょっとだけ違いますね。
オールメタルボディなのでプラボディのものより重いですが、1.5kgなのでKTCの電動インパクトレンチより全然軽いです。
正転・逆転切換はそれぞれ3段階の調整が出来ます。オーソドックスなレバー切り替え式ですが、クリック感が分かりにくくて重いのが残念。
ボタンで回転切換、ダイヤルで調整が個人的に好みですね。
アンビルはこんな具合です。ピンを挿す穴がありませんので、ソケット保持用のCリングがもし壊れたらソケットを固定しておくことができない仕様です。
手に持ったサイズ感はこんな感じです。RYOBIのインパクトドライバーより小さいですね。
これくらい小さいと使える箇所が増えて良いですね。
あと付属のエアカプラが黒で珍しいです。黒染めなのか黒色クロメートメッキなのか分かりませんが。
もう傷付いて素材の真鍮の色が見えてますけども。
あとこれも個人的にあんまり見ない平行ネジでパッキンにてシールするタイプです。そういえばモノタロウのエアゲージも同じでしたね…漏れましたけど。
ホースはE-Valueの内径8.5mmの安い物にしました。台湾製だったので大丈夫でなかろうかと。
今まで使っていたのは内径6.5mmと空気入れには何ら問題無い太さでしたが、ことパワーを欲するエアツールで使うには力不足です。最低8.5mm、10mmあればベストと言ったところでしょうか。
もしこれでダメなら最寄りのコメリに内径10mmのホースが切り売りであったのを確認済なのでそれを買ってこようと思います。
取り回しはし辛くなりますがエアツールには太いホースを使いたいですね。
そんなわけでこれで一通り揃ったので固いボルトナットどんとこいです。
ただ、ミスミインパクトは思っていたより何だかなぁというところが多かったので、気がついたらTONEのAI4201あたりに変わっている可能性もありますが…。
とりあえず使ってみてからですね。
試運転
翌日、コンプレッサーに繋いで使ってみました。
動作音はコンプレッサーより大きいですがこんなもんだろうと言ったところ。
108N・mで締めたホイールナットはおそらく打撃1発で緩みました。電動みたいに2秒程度打撃してから緩むといったことも無くトルクがすぐ立ち上がるイメージです。
試しに締めるのもやってみましたが、最弱でだいたい100N・mくらいな予感です。トルクレンチで確認したら少し回って108N・mに達した感じですので、トリガーを弱く握って1度打撃して止めるくらいが丁度良いのかもしれません。
あとアンビルにソケットを差し込むのが固いです。しばらく使っていれば馴染むとは思いますけれども。
置き場所を…
さらに後日…せっかく買ったインパクトですからちゃんと定位置を決めておこうと思ってアストロでホルダーを買ってきました。
セール中か何かでちょっと安くなっていたので良いタイミングで買えて良かったです。普通に買っても1500円ちょっとですが。
コンプレッサーそばの柱にくっ付けてちょうど良い感じです。上に付いているソケット刺しは長すぎてSIGNETの長いやつ(めったに使わない)しか刺せませんでした。KTCのホルダーなら刺すタイプじゃないので何でもいけると思います。