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エアーコンプレッサー新調 シンセイ HS-38

今まで4年以上使ってきたEARTH MANのエアーコンプレッサーなんですが、購入当初からタンク容量10Lは少なすぎだろって思っていたんです。
あとシングルピストンでたった10Lの充填に6分もかかって、おまけに爆音という残念な感じだったのですよ。
我慢して使ってきましたがそろそろ買い替えてもよかろうと思いまして新たな物を買うことにしました。

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でかいよ

以前から目を付けていた株式会社シンセイが輸入している ProQ-gear HS-38という機種にしました。
エアツールを使いたい思いもあって25Lよりは30L、30Lよりは…って段々と欲するタンク容量が増していって結局40Lクラスになったんです。100Vコンプレッサーの中では最大クラスでしょうか。
40L近いタンクとなると流石に場所を取るので縦型の中で検討しまして、似たようなスペックでさらに安いDUTY JAPANのものもありましたが、あちらは1.5馬力で11Aくらい食うので電源容量的に厳しく最終的にこれになったのです。

内容物

中身はどこも似たようなものかと思います。車輪と固定ボルト、前側のクッションにエアフィルター、あとはシールテープとエアーカプラです。
車輪の固定ボルトは二面幅17mmなので工具に困らないのですが、前に付けるクッションの固定ナットが二面幅13mmと車いじりをしている人からすればイレギュラーなサイズです。(JISのM8標準サイズは13mmですが)
13mmな工具はソケット1個しか持っていないのでスライドTハンドルに付けて何とか締められました。

エアフィルターの向きが…

ここにエアフィルターを取り付けるわけですが、取説にはただ付けろとだけ書いてあってシールテープを巻くとかホースはどうしろとかいう指示がありません。
とりあえずシールテープを巻いて手で締め込みましたが、3巻き程度じゃ締まりきってしまって吸い込み口が真上を向いてしまって良くない気がしたので倍巻いて横位置にしておきました。
この蓋になっている部分は外れるはずなのですがいくら力を入れて回そうとも外れる気配がありません。どうしてこんなに固く締めるんですか…?

設置した

定位置

前のコンプレッサーから外してあったフィルターを移植して定位置に設置しました。
背面のハンドルが柱に当たって端に寄せられませんでしたがとりあえずヨシとします。
結構存在感がありますね…。

バルブ付き

あと地味に良かったところが2点ありました。
まずこのレギュレーター出口にあるバルブ、無いよりは有った方が良い装備かと思いますので標準で付いてくるのは嬉しいです。思いっきり中華製ですが。

ドレンコック

もう1点はこのドレンコックです。別途取付けようと思っていたんですが標準装備でした。
こういうの地味に嬉しいですね。

試運転

試運転しましたらですね、コンプレッサーの復帰圧力が取説には0.59MPaと書いてあったはずなのに0.39MPaくらいで復帰しました。
これは今後使ってみてエアツールの動きに不都合が生じたら圧力スイッチの調整でもしてみるとします。

ということでコンプレッサーが変わったお話でした。

音と充填速度の動画

コンプレッサーからカメラまで約1mといったところで、動画じゃ伝わらないと思いますが…だいぶ静かです。
以前のものと比べるとダダダという低音が無くなって軽い音になりましたよ。
スペック上10dB以上静かになっていますから今までのように家の中まで音が響きません。これは良いです。
何より4倍近いタンク容量なのに充填速度が今までの半分で済むというのは素晴らしい。

ハイカプラを前に向ける

曲げる

後日、ハイカプラが横向きだと色々不便だなと思ったのでフィルターを出た後に90°エルボを付けて正面に向けました。
これで使う方向に真っ直ぐホースが差し込めますので脱着も少しは楽だし、ホースが変に曲がらず負担も少なくなる予感です。

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