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Windows機のHDDをSSDへ換装

ここしばらくWindows機の方はラジオ録音機になってしまっているのですが、最後にシャットダウンしたのがいつなのか忘れるほどの期間電源を落としていなかったりします。(アップデートで再起動はしていますが)
そんなWindows機の内蔵HDDの内データ置き場にしている1台のS.M.A.R.T.の値が怪しくなっているのを見つけてしまったのです。具体的には0x05(代替処理済みのセクタ数)と0xC5(代替処理保留中のセクタ数)です。
正常なものは生の値が0なのですが、それぞれ38と56だったかが出ていて気をつけないといけない感じだったので交換することにしました。
ちなみにS.M.A.R.T.の値を見るのに使ったソフトは定番のCrystal Disk Infoです。

これを使う



サンディスクのUltra 3D SSDで容量は500GBを選択です。品番はSDSSDH3-500G-J25。
とりあえず今買うならこれかウェスタンデジタルのWD Blue 3D SSD(中身は同じ模様)がコスパ良さそうだったし評判も良いので。
最近はTLCでも3D NANDが採用されて耐久性や連続書き込み時の速度低下も起きづらいようですのでよほどの高速化をしたいのでなければ高価なMLCをわざわざ買うこともないのかなと思っています。
あとケース内に2.5インチベイがありませんので2.5インチ→3.5インチのマウントアダプタ的なのも一緒に買いました。安いので十分。

怪しいHDDはデータ置き場用のHGSTの1TBなのですが、折角ならOSの入っているウェスタンデジタルの1TBをSSDに置き換えて余ったそれを怪しいHDDと入れ替えようという魂胆です。
Windows機のHDDで一番新しい(それでも5年前)のがウェスタンデジタルの1TBなのでこれで良しとします。自分で買った最古のは10年を超えていますが正常に動いていて草です。Dドライブなんて電気屋時代の廃棄PC内から拾ってきたやつなのでなおさら謎で草です。


とりあえず製品登録をしてからこんな状態にしたら準備完了です。

取り付け


超久々にシャットダウン(Windows10なのでShiftを押しながらでないと本当のシャットダウンになりません)をしてもう随分開けていないケースを開けました。
前面のフィルタにはほこりが目一杯詰まっていて中にも細かい埃が沢山ありましたとさ。ベッドのそばに床置きなのでどうしてもほこりっぽいんですが、もっと小まめに掃除しないといけませんね。
内蔵5台のHDDから対象となるHDDを探すのがちょっと面倒ですが何とか摘出してSSDと入れ替えます。
でも今回使うオウルテックのマウントアダプタ的な奴だと今まで付いていたL字のSATAケーブルが当たってしまって微妙な感じなのでストレートなものと入れ替えました。


SSDを取り付けたら起動させてCドライブをそっくりそのままコピー(クローン)します。
お好きなソフトを使えばよろしいかと思いますし、やり方はググるとたくさん出てきますので安心です。
約90GBありましたが2時間も掛からず終わったと記憶しています。たぶん。きっとそう。

それが終われば再起動してBIOS画面から起動ドライブをSSDに変更してやれば完了ですね。
各所正常なのを確認してから元のHDDをフォーマットしてドライブレターを振り直してバックアップしておいたデータを移動させて終わりです。
あとTrimを有効にしておきましょう。

10年前のCore2Quad Q9550にメモリは8GBとは言えDDR2という、化石に片足突っ込んだようなスペックでもSSDにすると目に見えてサクサクになるのでまだ組み替えなくても良いかとなってしまいますね。
ただマザボも10年前のものですからSATAの規格がver2.0でSSDの性能はフルに発揮されていません。それでも換えてみる価値はあると思います。
500GBでも9000円を下回る価格というのも手を出しやすいのかなと。

iMacもそろそろバラしてSSDに換装してやろうかしら( ∵)