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アコード:ヘッドライトバルブ交換

10日ほど乗ってみてどうもヘッドライトが暗いなと思っていたんです。
1ヶ月乗った代車がハロゲンだったのでそれよりは明るくて見やすいのですが、私の知っているHIDの明るさではないのです。
過去の交換歴も不明なためここで新しいのを入れておこうかなと思います。

これを選択



安心と信頼のフィリップスです。長く使いたいのでしっかりしたものを選びました。
エクストリームヴィジョンプラスというもので、色温度4800Kで全光束3200lmなもの。
少し色温度を上げて経年劣化でうっすら黄ばんだレンズで低くなるであろう分をカバーしようかという安易な考えだったりします。全光束は純正相当かと思います。


パッケージに日本語が無くてちょっとアレな感じですが、ちゃんとドイツ製でした。
ちなみに中に入っている取説はちゃんと日本語でしたので。

取り付け


これは今付いている純正と思われるバルブです。カメラの設定は[F2.8, SS 1/60, ISO100, WB4800K]で以下全て同じです。


これも今付いているものです。

交換手順は一般的な交換方法のそれと同じですので割愛します。
ですが1点だけ注意というか変わった箇所がありまして…バルブ裏の蓋は一般的にはただ回せば外れますが、アコードのは1箇所ビス留めしてあってそれを外してからでないと回せないようになっていました。
そのビスがなんとトルクスだったんです。しかもいじり止めのやつ。サイズはT30が入らなかったのでT20かと思われます。(T25とかの可能性もありますが)
私はT6・T8・T30・T40しか持っていないため正攻法では外せませんでしたが、たいしたトルクじゃないのでコブラとラジオペンチで横から挟んで回しました。
このトルクスのビスは手持ちの普通のプラスのビスに交換しておきました。これで今後は普通に外せます。


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交換後はこんな感じです。
まず明確に明るくなりましたね。これだけ差があるということは新車から交換していない可能性大です。
そして色温度は上がったというかあまり変わらないまま緑成分が増えています。これは見やすくなるに違いない。
というのも人間の目は緑が一番感度が良く明るく感じますので、緑の波長(500〜560nmあたり)を多く出すようにすると視感度は上がるので明るく見やすくなるわけです。
(たぶんこれで合っているはず…)
実用性無視の見てくれ重視なら6000K以上を選ぶことは否定しませんが、安全面を考えると5000K以下をお勧めしたいですね。


付いていたバルブはオスラムでした。つまり純正です。
品番から辿っていくと色温度4100K、全光束3200lmだそうです。

これで夜間はより安全になりましたね。
あと気になっているのがヘッドライトもそうですがフォグランプのレンズ内に水滴が溜まることです。
ティノ氏曰くどこか割れているんだろうということですので、その内ヤフオクあたりで正常なのを買って交換してみるつもりです。
その後問題無ければイエローハロゲンバルブに交換するつもりですので、今は純正クリアハロゲンのままにしておきます。
ヘッドライトの結露は持病みたいなものらしいので、綺麗なヘッドライトが安く見つかればそれを買って周囲をコーキングしてみようかと思っています。
現状結露するのはハイビーム側だし実用上問題無いので当分はこのままです。車検で指摘されたら考えますけれどね。

というわけで納車からそこそこの勢いで触ってきましたがこれでひと段落でしょうか。
いや、もう一つ思い出しました。
次も実用的なものです。定番のアレですよ。