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MSアクセラ スピーカー交換


ヤフオクで仕入れたスピーカーが届いたので、早速交換作業です。
モノはアルパインのDLC-166A、ミッドのみです。
年数の割には綺麗だし、ミッドのみの需要はほとんど無いと思われるので安かったです。じゃなきゃ買わないw

まずは事前に買っておいたインナーバッフルに付属の合成ゴムを貼り付けて、その後スピーカーを合わせて下穴を開けます。

ゴムはこんな具合に内側に貼り付けます。16cmスピーカーだから必要な行程です。

下穴は取説通りだと1mm前後とのことでしたが、私は手持ちのビットが2mmからなのでそれを使いました。
重ねて手抜きしたら下のバッフルの穴が縁ギリギリになってしまいました。ここは手抜きしちゃいけませんね。


そういえばスピーカーを確認してた時にちょっと不安を覚えた箇所があったんですよ。
この端子の部分なんですが、買ってきたファストン端子セットの大きい方が小さい端子(−用)と同じ。
ということは大きい端子(+側)には合わないということ。おっと。


急遽R16Sに付属の変換ケーブルを使うことにしました。
それに合わせて車両側も大きいファストン端子を使わねばならないんですが、工具箱に上手いこと入ってました。
これで何とか作業続行できます。


ドアの内張を開けたところ。
同軸ツイーターのイコライザの方向が合ってませんが、意図的なんでしょうかね。純正ツイーターが付いてるから。
取り外すのでどうでもいいんですが。


外してみてびっくり、直ファストンじゃないですか。
てっきりアレが付いてるものだとばかり思ってました。
ま、これも切り飛ばすんですけどね。

ということで先ほどのファストン端子(大)を両方に圧着し、そこに変換ケーブルを取り付けてからスピーカーに接続です。

こんな感じ。

実はこの時ネジを締めているとどう聞いてもバッフルが割れてる音がしてたんですよね。
下穴を取説通りの1mmで開けてたらどうなってたことか。2mmでも小さいくらいです。
スピーカー付属のネジを使う時は3mmくらいの穴が妥当という感じでしょうか。

続いて運転席側の交換に移ります。

あれ?ギボシになってる。
そういえばこちら側は一度ディーラーに直してもらったんでした。
その時に付け替えられたようです。使ってるギボシがティノ氏にもらった奴と同じだったので間違いないでしょう。
これも切り飛ばすんですけどね。


交換が終わったら仕上げにエプトシーラーを貼り付けます。
内張との隙間に音が漏れないようにするためですね。


あと内張のスピーカーのところにあるリブを切り取ってください。
バッフル付けると干渉するようです。
私はニッパーで切り込み入れてグリグリ捻って巻くようにして除去しました。
コンビーフの缶を開けるような感じというか何というか。

一通り終わったので早速音楽をかけてみます。
選曲はいつも通り。

まずは全スルーでフロントスピーカーのみで。
そしたら低音が全然出てないです。あとちょっとがさつな感じになったと思います。
なんだかスカスカな感じ。

次に今まで通りのハイパス・ローパスを掛けてフロント+サブウーファーの組み合わせ。
そしたらミッドとサブウーファーの繋がりがかなり自然になりました。
でもやっぱスカスカ。不自然な印象です。
音が固いんですよね。今まで使ったアルパインスピーカーではありえない音です。
もしかしたらインナーバッフルがよろしくない?

まあナビのアンプが悪いってのもあるんだと思います。
それにしても…中域がスカってるんですよね。ボーカルが聞き取りづらい。
試しにEQで160Hzから500Hzあたりまでぐいっと上げると割と聞きやすい感じにはなりました。
これで解決したことにはしたくありませんが。

というわけで、割と残念な感じの結末でした。
今後はいかにして中域を出してくるか考えることにします。
今はEQを駆使してフロントスピーカーの中域を上げて誤魔化しておくしかないですね。嫌いだけど。
金は掛けずに試行錯誤してみるとします。