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アコード:Ultra Racing リアスタビライザー交換

もう雪も降らないだろうということで今シーズンの準備というか、スタッドレスから夏タイヤへ交換する時期が来たのでついでに気になっていたものを導入することにしました。
何かというとリアのスタビライザーなのですが、もうちょっとコーナリング中のアンダーが減れば良いなと思って前々から検討はしていたのです。
とは言え割とマイナー車かつ19年選手なので中々売っていないのです。過去swiftから発売されていたみたいですが既にディスコンなので中古じゃないと入手不可、クスコとかの有名どころからは発売すらされていません。
しかし海外に目を向けると…あるじゃないですか。

こちらを購入

マレーシアの補強パーツメーカーUltra Racingにありました。
価格は安く無いかと思いますが、選択の余地がありませんのでしかたないです。
国内メーカー在庫が無く本国取り寄せで2週間ほどの後に到着です。

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ウルトラレーシング(Ultra Racing)
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付属品はスタビ本体とブッシュ・ブラケットの類です。
メンテナンスグリースなるものも同梱されていましたが、おそらくスタビとブッシュの間に塗るシリコングリスでしょうね、開けてないけど。

取り付ける

まずはスタッドレスから夏タイヤへの交換をしてしまいます。
ついでにポジション球の交換も行いました。

2年目のXYZ車高調は相変わらず錆も無く綺麗さを保っていました。
リアのケースにもらい錆がほどほど付いていたのがちょっと気になるくらいですかね。
気が向いたら車庫に仕舞う前に水を掛けていたくらいで、度重なる塩カル攻撃にも耐えてくれている塗装品質は中々のものだと思います。TEINクラスの防錆力はあるんじゃなかろうかと。

フロント回りの作業が終わったのでリアに取りかかります。
今回のメインであるスタビライザーはこちらです。エンジンこそTypeR譲りのスポーツVTECですが基本は快適なセダンですからリアスタビは細めですね。

まずは純正を取り外しますが、古い車のスタビリンクのナットは概ね錆まみれです。
これはワイヤーブラシでざっと落としたあとなんですが、その上で浸透潤滑剤も掛けてから緩めないと心配です。
さらにロックナットだと思うので六角レンチ併用じゃないと供回りしてしまいます。

スタビリンクが外れたらブラケットを外します。
車の下に潜って手頃な工具で緩めましょう。

取り出すときにスペアタイヤの下にあるカバーというかディフューザー的なものを外す必要がありました。
前側2本のボルトを外せば前側に垂れ下がってスタビを逃がすスペースが出来るので上手いことやって取り出します。

純正スタビが外れました。
見ての通り上が純正、下がUltra Racingのものです。
引いた画で見ても明らかに太いですね。

寄って比較してみますが…純正は12mmくらいでしょうか。
Ultra Racingのものは19mmだそうです。

それでは新しいスタビを取り付けます。
付属のブラケットを留めるとき純正ボルトに付属のワッシャを入れてから取り付けるようです。
純正ボルトはセットボルトになっていてスプリングワッシャーだけ付いていました。

逆の手順で所定の位置に新スタビを持ってきました。
この段階でブッシュを入れてブラケットを車体に取り付けます。ブラケットは長穴になっていて調整ができるようですが、私は真ん中あたりで固定しておきました。

最後にスタビリンクも固定して完成です。
スタビリンクのナットはネジ山に付いた錆の粉を除去しておいた方がよろしいかと思います。私はパーツクリーナーの噴射で飛ばす感じで綺麗にしました。エアコンプレッサーがあるならエアで飛ばしても良いですね。
さらにタップで浚うとなお良しです。

効果を実感出来るのはもう少し後になるかと思いますが、とりあえず今シーズンの下準備は出来たかなと言ったところです。
来週末あたり晴れれば朗らか山にいつものメンツで行こうと思っています。さてどうなるか…。