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アコード:吸気口の位置を変更してみる

以前から少し気になっていた吸気口の位置ですが、お試しで変更してみることにしました。
CL7アコードは助手席側のコアサポートとバッテリーの隙間に上向きに付いていて、そこから一度バンパー裏のレゾーネータを経由してエアクリーナーボックスに入るという経路になっています。
これを無限エアクリボックスのようにバンパー裏から直接吸気するようにしてみる感じですね。

やってみる

バンパーを外す

まずはバンパーを外します。車検時に一度外してくれたのでもう自分で外せます。
とは言え1箇所錆でボルトが固着していたので切ったり折ったりで対処しました。
ウチに来るまで屋外保管だったっぽい車両ですから各所錆は多めですね。

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レゾネーター

触っていくのはこの辺です。
レゾネーターを撤去して、空いたスペースに吸気口を持ってくる算段です。
レゾネーターは画像にある左上のM6ボルト1本と、奥にある1本の合計2本で留まっていました。
奥の方はエクステンション必須です。

外れた

一式外れました。
バッテリー前の吸気ダクト(画像左上)はバッテリー受けからステーが出ていて、1本M6ボルトで留まっています。裏側から刺さっていてやりにくいのでフレックスのギアレンチを使って緩めました。
そうすればあとはフリーですからグリグリしているとボコッと外れるはずです。

ここに何かを付けたい

エアクリーナーボックスに続くダクトがここにあります。
これに何か良い感じのものを繋ぎたいわけですが…強いて言うならカールファンネルでしょうか。
でも思いつきで始めたので何もありません。手元にある中で、せめてラッパ形状をしたファンネル的な物を…

これが使える

ありました。
外した吸気パイプの内バッテリー前のものが先端ファンネル形状だし、パイプ径も丁度です。
そのままでは差し込めないので…

切ってしまった

邪魔になる部分をカットしました。
先日買ったハンドソーで1箇所切り込みを入れて後はカッターで切っていきました。
これで差し込めます。

こうなった

差し込むとこうなりました。一応少し斜めにしてフォグランプを避けているつもりです。
走行風が直接当たるようにとかは考えていなくて、あくまでもバンパー裏に溜まっている(エンジンルームより)冷えた空気が吸えれば的な感じです。
これで冠水チャレンジは出来なくなりましたが、そもそも冠水路は走ってはいけません。ニュース映像で有名なゼストが突っ込んでいくやつなんて論外です。
私の住む地域は今までまともに冠水したことがありません(少なくとも私が生きてきた30年余りは)のでよほどの事が無い限りは大丈夫でしょう。

すっきりした

バッテリー前がスッキリしました。僅かですが軽量化にもなりましたね。
ゆくゆくはこのバッテリーを軽量なリン酸鉄リチウム系のものに換えてみようかと思っています。
鼻先が10kg以上軽量化出来ますのでハンドリングには効くでしょうね。
寒いとき以外は週1でも乗っていれば大丈夫そうなので日常使用もいけるはず。友人がSHORAIのものを使っていて特に問題は無いので。

その後

結果的にレゾネーターが無くなったことで懸念されるのは低速トルクの低下と吸気音の増大です。
実際街乗り含め色々乗りましたが特に低速トルクが減ったとかやたらうるさくなったとかは無いです。
エアクリーナーボックスはちゃんとありますから極端な影響は無いのでしょうね。何より無限と同じような形ですから。

前半がノーマル、後半が加工後

ドラレコ音声ですが比較用に置いておきます。使用エアクリーナーエレメントはHAMPの純正相当品です。
クローズドコースでの上り勾配区間の切り出しになりますが、詳しくはお察しください。
これとは別にスタートのアクセルオンを基準に音声波形を重ねてみましたが、低回転からの吹け方は変わりませんね。むしろ高回転の伸びが若干良くなってストレートエンドで平均3キロ(GPS読み)車速が伸びました。

そんな感じで概ね良い感じです。
最後になりましたが、各ホースやダクトは支えが無くなりますのでちゃんとホースバンドで留めておきましょう。
コメリのステンレスホースバンド75(だったかな?)が丁度良い具合でした。ポンプ用品の所にあります。