フレアクロスオーバー:フロントブレーキローター&パッド交換

auひかりのキャッシュバックにより臨時収入がそこそこ入ってきて何か買おうかなと思って検討していたんですが、結局ブレーキ回りに使うことにしました。
納車時からフィーリングには不満があったしローターの摩耗も見られたので。
トラストのエアクリとかモンローのリアダンパーも検討しましたが、まずは安全に止まれないと話になりませんのでね。ブレーキ大事。

これらを買いました



ローターは安価だけど国産ブレーキメーカー製を選択です。大阪の富士制動機製作所のもの。
2枚セットで4500円でした。安い。



パッドはR2でも使っていて私に合っている感じだったアクレのコンパクトアクレを選択です。538が適合でNA(ソリッド)/ターボ(ベンチレーテッド)共通な模様。
こちらは6000円くらい。

交換する


ローターは安価でしたがしっかり防錆塗装がされていて好印象。
ベルハット部裏側だけ追加で耐熱ブラックを吹いておきました。


ジャッキアップしたらタイヤを外して眺めます。普通のつくり。
キャリパーは日立(トキコ)でしょうか。


R2の時ほどではありませんが端っこはパッドが当たっていませんし、爪がしっかり引っ掛かるくらいには減っています。
ちなみに限度は表裏合わせて2mmだそうです。


パッドを外しました。思っていた以上に減っています。
これは丁度良いタイミングだったのかもしれません。


色々すっ飛ばして完成です。
こういうタイミングでキャリパーのブラケットとかパッドのフィッティング金具も綺麗にしておくとよろしいです。
あとグリスは最低限にとどめることをお勧めします。たまにこってり塗りたくってあって摩材の所まで達しているのがありますけど、アレはいかがなものかと。
鳴き止めシムはお好みで。個人的には不要、盛大に鳴いたって構いやしない。

フィーリングは

早速試乗に出かけましたがまずはゆっくりと制動感を確かめながら。1発目でも普通には効きました。
そしてフィーリングは大変よろしいというかこれが普通だろという感じに改善しました。
具体的には…今まで踏み始めから割と奥の方までほぼ制動力が同じで低く、ある一点から急に立ち上がる扱いにくい物でした。ドッカンターボのトルクカーブみたいなイメージですね。
それが踏み始めからちゃんと制動力が出て踏力に応じて徐々に高まり、先のある一点での急な立ち上がりも穏やかな印象です。まだドッカン気味ではありますが最初の印象から比べれば雲泥の差です。もちろん初期制動を無闇に強くしたわけではありません。
これなら疲れにくいでしょうね。
個人的な好みを言えばGEフィット(非ハイブリッド)のようなフィーリングだと良いんですが。

※皆様におかれましてはこの記事を参考にされず、有資格者へ依頼されることをお勧めします。あくまでも作業記録ですのでブレーキ回りをDIYすることを推奨しているわけではありません。
仮に参考になされて自身で作業され不具合が生じても私は責任を負えませんので。