iMac Late2006 HDD換装


昨日名古屋で買ってきたHDD、SeagateのST3500320ASです。
ググったら地雷とか出てきて不安ですが、その時はその時ですw

買ったときはWindows機のデータ(主に動画編集用)置き場にでもしようかなと思ってましたが、気が変わりました。
折角新しく買ったんだから、メインのiMacに乗せるべきだと。
iMacの方もぼちぼち容量が不足気味になってましたしね。

というわけで、以下換装の記録。


まずは外付けのケースにぶっ込んで、HFS+でフォーマット。
Front Attack DDTはやはり壊れてはないようです。
2台乗せればちゃんと認識しましたよ。1台だと下側だけしか認識しないってので合ってました。

んで、これから内蔵HDDからまるまるコピーするわけですが。
Finderからやっても良かったとは思いますが、やはりここは専用ソフトを使います。
定番ですが、CCCです。


初めて使いましたけど簡単で良いですね。
バージョン2.3だと日本語でバグるらしいですが、最新バージョンでは全く問題なしです。
約2時間半掛けてコピーが終了しました。

さぁ、後は本体を開腹して入れ替えるのみです。
開腹方法はググるなり以前のエントリーを参照するなりご自由に。
ちなみに第2目標は、液晶固定してるネジを探し出すことですw

トルクスドライバーを駆使して液晶を外して、CPUの左側にあるHDDをこれまたトルクスで外します。
ここからが前回と違うところ。
例のピンですね。

このピンの先端にトルクスの溝って言えばいいのかな、それが切ってあったんですよ。
だから単にトルクスドライバーで緩めれば外れましたw
パッと見気づかないってアレは。


やってみると案外簡単なものです。こういうのが好きな人にとっては。

そうそう、スピーカー見ておきたかったんですよ。

こんな具合に密閉BOXに入ってます。
どっかにポート開けてバスレフにした方が低音出るのになぁ。

それは置いておくとして。
逆手順で組み上げていざ電源投入です。
ジャーン→リンゴマーク出現までやや時間が掛かりましたが、無事Leopard起動しました。
環境も当然以前のままです。

が、しばらく使っていると突然のブラックアウト。
電源ボタンを押して見るも反応がありません。
やべぇ、こりゃやべぇ。

色々原因を探ってみたり作業工程を思い出してたら一つの結論に達しました。
HDDの温度センサです。
これしかない。

というのも、温度センサーを貼り付けてた接着剤の大部分がはがしたときに使えなくなってて、一部分のみでくっついてたんですよ。
その他の基盤むき出しのところとHDDが接触してショートしてるんじゃないのかと。
考えられるのはそれしかありません。

というわけで、車庫へ行って厚みのある両面テープを持ってきました。
ホームセンターで売ってるエーモンの車内外対応の奴。
これを使ってセンサーをくっつけます。
それからは一度も電源落ちてませんから、やはり原因はセンサーのショートでしたよ。
このときは頭が冴えてたねw

さて、初のSeagateHDDなわけですけど良いですねこれ。
音も静かでゴリゴリ言わないし、若干リード/ライトが早くなりました。
空き容量も増えて余裕です。
なにより5年保証ってのがいいですよね、Seagateは。

というわけで、iMacのHDD換装はミスらなければ意外と簡単です。
機械をいじるのが好きだったら出来ますよ。
ただし保証は無くなりますけどね。

諦めてた方もやってみると普通に出来ちゃうと思いますよ。

※この記事は参考まで。何が起きても私は責任を負えませんのでご了承ください。